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世界ランキング5位のテニス・錦織選手が日本時間5月27日、フランスのパリで開催されている全仏オープンの男子シングルス2回戦に出場。世界ランキング40位のトマス・ベルッチ選手(ブラジル)にセットカウント3-0(7-5、6-4、6-4)で勝利し、3回戦進出を決めた。

初のグランドスラム制覇をかけて、クレー最高峰の舞台で2回戦に挑んだ錦織選手。慣れないサウスポーのベルッチ選手に、序盤は苦戦した。

第1セットからの序盤から左右に厳しいショットを連発し、ベルッチ選手は錦織選手を走らせる。一方で、長いラリーになっても随所にドロップショットやロブを決めて、ゲームを渡さない錦織選手。サービスのキープ合戦が続いた第6ゲーム、錦織選手はダブルフォルトなどでブレークチャンスを許すも、結局キープに成功した。序盤はファーストサーブが決まらず、相手のミスに助けられながらもサービスをキープしていった。

互いに我慢の展開が続き、5-5で迎えた第11ゲーム、ついに試合が動いた。錦織選手がこの試合初めてとなるブレークに成功すると、続く第12ゲームはサービスエースを含む圧倒的な試合運びで物にし、第1セットを7-5で奪った。

第2セットは相手のダブルフォルトに助けられ、第1ゲーム目からブレークに成功。第3ゲームでは、ドロップで前に詰めてきたベルッチ選手に対し、絶妙なロブショットを決めてポイントを奪う場面も。立体的な攻めで、徐々に相手を圧倒し始める。ベルッチ選手は積極的なサーブを打ち込んでいく分、ダブルフォルトも目立つようになり、このゲームもブレークして3-0とする。

その後、錦織選手はこの試合初めてのブレークを許すが、要所で強烈なショットを見せてポイントを重ねていき、最後はフォアのウィナーを決めて6-4と2セット連取した。

第3セットも先にブレークを奪う展開。この頃になると、ベルッチ選手の重い打球にも慣れ始めてきたのか、錦織選手がウィナーを決める場面が増え始め、それに比例するかのようにベルッチ選手のミスも目立つようになってきた。第7ゲームもダウン・ザ・ラインのウィナーでブレークに成功。最後はサービスエースを決めてこのセットも6-4で奪い、ストレートで3回戦進出を決めた。

次戦は、世界ランキング48位のベンヤミン・ベッカー選手(ドイツ)と5月29日か30日に対戦する予定。