12時間かけて日本に来たヤンだが、全英の切符へ気合十分!(左がY・E・ヤン)(撮影:米山聡明)

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<〜全英への道〜 ミズノオープン 事前情報◇27日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,415ヤード・パー72)>
 アジア人初のメジャーチャンプが久々の日本ツアーに参戦だ。09年の「全米プロゴルフ選手権」でタイガー・ウッズ(米国)を最終日に逆転してメジャー優勝を成し遂げたY・E・ヤン(韓国)が、「〜全英への道〜 ミズノオープン」で今季ツアー初出場を果たす。
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 現在欧州ツアーをメインに戦うヤンは、先週までイングランドで行われた欧州ツアーのフラッグシップイベント「BMW PGA選手権」にローリー・マキロイ(北アイルランド)らと共に出場した。PGAツアーに比べても遜色のないエリートフィールドで22位タイに入ったその足で、12時間をかけて日本に移動。時差ボケと移動疲れも残る中だが「疲れはもう全然大丈夫」とこの日も長時間を練習場で過ごした。
 04年から06年の間に日本ツアーで4勝を挙げているヤンは、PGAツアーでのキャリアに一区切りをつけて、昨年末に行われた日本ツアーのファイナルQTを受験。見事4位で今季の出場権を手にした。来日はそのファイナルQT以来となるが、「先週もいいプレーができたし、すごく調子はいい」とその表情には自信がみなぎった。
 開幕からの4試合を欠場して、今大会をツアー初戦に選んだ理由はもちろん一つ。「全英オープンの出場権を獲りたい」。セントアンドリュースは2010年の「全英オープン」を含む2度ほどラウンド経験があるが、「セントアンドリュースでプレーできることは特別。絶対に出たいから今週頑張りたい」。
 日も傾いた練習後にはメーカーのツアーバスに自ら足を運びクラブの調整を行った。真夏日の開幕前日を精力的に過ごしたメジャーチャンプ。有り余る存在感をにじませて、聖地へ向けてのティオフを待つ。

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