『天の茶助』表紙 幻冬舎文庫 装幀:bookwall/装画:大友克洋

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SABU監督の映画『天の茶助』の原作小説が5月26日に刊行された。

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6月27日から全国で公開される『天の茶助』は、天界での自身の不用意な発言がきっかけで、恋心に似た感情を寄せていた下界の人間・ユリが事故で死ぬ運命に陥ったことを知った天界の茶番頭・茶助が、沖縄に降り立って事故を回避させようと奔走する様を描くファンタジー作品。主演の松山ケンイチ、ユリ役の大野いとをはじめ、大杉漣、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、寺島進らがキャストに名を連ねている。

SABU監督の処女小説となる原作は、監督が映画化を目的に書き下ろしたもの。表紙イラストは大友克洋が担当し、茶助の姿が描かれている。大友とSABUは、1991年に公開された大友の監督作『ワールド・アパートメント・ホラー』でSABUが主演を務めたことをきっかけに親交を深め、今回の表紙イラストが実現したという。

■SABU監督のコメント
見た瞬間、震えが止まりませんでした。あまりに圧倒的で、感動と衝撃が混ざり合ってしばらく気をつけの姿勢のまま「うわ〜、凄ぇ〜、うぉぉぉ〜、」と唸り声をあげていました。
本物とはこういう事か...と感動やら反省やらで、とてつもない人にとんでもないお願いをしていたことに自分で驚き、世界中が憧れる大友克洋監督が自分の小説の表紙を描くことを快諾して下さったことに感動し、反省と感動を繰り返した至福の時間でした。
いつか自分も本物になれるのか、この画を前にしては途方に暮れてしまいますが、少しでも近づけるように、う〜ん、そんな事より、今はただただこの感動に浸っていたいです。