今コレ! : 【毎日、忙しい女性のための「美肌・時短」栄養学3】コラーゲンだけじゃない。美肌に重要なビタミンA

skin&foods毎日、忙しい女性のための「美肌・時短」栄養学3

コラーゲンだけじゃない。美肌に重要なビタミンA

美肌=コラーゲンやビタミンCと思っている人が多いようですが、美肌を作る栄養素はそれだけではありません。コラーゲンやビタミンCと並んで、美肌作りに欠かせない、“ビタミンA”についてお伝えしましょう。

美肌三大栄養素のひとつのビタミンA

肌はたんぱく質でできているので、 肉や魚、大豆製品、卵や乳製品といったたんぱく質摂取は必須です。さらに1回目でお話したように、そのたんぱく質の合成(特にコラーゲン)に欠かせないのがビタミンCです。このふたつは美肌作りの代表的な栄養素ですが、それ以外にもうひとつ、欠かせないのが、「ビタミンA」です。

欠乏症になると夜盲症になってしまう、大切なビタミンです。その昔は、肝油として小学校の給食の時に食べた人もいるのでは?このビタミンAは、皮膚の粘膜を強くする働きも持っています。肌荒れを予防し、肌のキメなどを整えるのにも欠かせない栄養素なのです。

いい油といっしょに摂取が基本

ビタミンAを多く含んでいるのは、にんじん、ほうれんそう、かぼちゃ、小松菜などの野菜と鶏レバーやうなぎといった食材です。

そうか! にんじんを食べればいいんだと、そのままポリポリ食べても実は吸収力はあまりよくありません。ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、効率よく摂取するには、油といっしょに摂るのがポイントです。

油炒め煮したり、サラダならオメガ3系の油(亜麻仁油、しそ油、えごま油、グルーンナッツオイルなど)使ったドレッシングなどを作っていっしょに食べるといいでしょう。

 

また、ビタミンAは注意点があります。肌にいいとこればかり食べてしまうと過剰摂取になってしまうことも。

脂溶性ビタミンは、過剰摂取はNG。といってもこればかり食べる、というぐらい偏らないかぎりは大丈夫です。1日1品は、ビタミンA+適量の油で調理したものを加えてみるといいでしょう。

 


この記事の監修
井上 肇(いのうえ はじめ)

【略歴】
聖マリアンナ医科大学・特任教授、日本抗加齢医学会評議員、日本再生医療学会評議員、薬剤師・薬学博士・医学博士、星薬科大学薬学部卒、同大学院薬学研究科修了

聖マリアンナ医科大学形成外科学教室助手、講師、准教授を経て、幹細胞再生医学(ANGFA(株)寄附)講座代表・特任教授、同時に同大学院形成外科特任教授を兼務。

LET'S TRY 即実践のコツ

美肌に重要なビタミンAを摂るときのポイント

  • 01.にんじん、ほうれんそう、かぼちゃ、小松菜などの野菜に入っている

  • 02.鶏レバーやうなぎなどにも多く含まれている

  • 03.ビタミンAは生食だと吸収が悪い。吸収力をあげるなら加熱が大事

  • 04.さらに、油と調理したほうが、吸収力はアップ!