兵隊に召集された7人の息子たちの帰りを待つ母親の物語

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鈴木京香主演の映画「おかあさんの木」が、2015年6月6日から全国の映画館で公開される。

現代、土地の整備事業が進む田園地帯にたたずむ、7本の古い桐の木。伐採の許可を取ろうとする役所の職員に、老女・サユリは「あの木を切ってはならない」と力強くつぶやく。そして彼女は、ある悲しい物語を語り始めた―。

突然始まった戦争により、貧しくも懸命に育て上げた7人の子供たちを次々と兵隊にとられ、そのたびに子供の数だけ庭に桐の木を植え、無事に生きて帰るのを待つ母親の物語。戦後70年を記念し、小学校の国語教科書にも掲載された、大川悦生さん原作の物語を映画化した。

7人の子供たちの母親・田村ミツを鈴木が演じる。夫の郵便局員・田村謙次郎を平岳大、次男・二郎を三浦貴大。謙次郎の同僚・坂井昌平を田辺誠一、その娘・坂井サユリを志田未来、そして現代のサユリを奈良岡朋子が演じる。「がんばっていきまっしょい」「解夏」の磯村一路監督。