「日本に来たときは私のことを知らなかった方が、徐々に輪を広げてくれて、今ではたくさんの人が『ボミちゃん、ボミちゃん』って声をかけてくれる。私は韓国人なのに、すごく熱心に応援してくれる姿に感動しました」

 そう話すのはプロゴルファーのイ・ボミ(26)。’10年に韓国の賞金女王になり、’11年から日本ツアーに参戦。韓国では笑顔を絶やさないことから“スマイル・キャンディ”と呼ばれていた。

 イ・ボミのファンは熱烈だ。韓国にファンクラブがあったが、日本にも本人公認のファンクラブが創設され、現在、会員数は1千人を超える。ファンクラブ会長の安部陸氏(59)は次のように語る。

「毎週、全国各地のファンが試合に足を運びますが、サイトで情報交換し、一緒に応援をして仲間が増えています。あるファンが、ボミさんの似顔絵のイラストを描いたバッジを限定で作ったら、ボミさんが『すごく可愛い!』と言ってくれまして。数百個作って、配ったりしています。ボミさんの何がいいかって、ファンを大事にするところです」

 彼女のファンサービスについては、“優勝請負人”といわれる専属プロキャディの清水重憲氏も口を揃える。

「ファンとプロがここまで近い距離になるのは、見たことがありません。来日して間もないころ、『いつもお世話になっているから』と、ツアー中でも、ファンと食事をすることがありました。さすがにそれは……と思いましたが、それが彼女のスタイルなんですよね」

 日韓関係がギクシャクしている昨今、イ・ボミに「日本でいちばん愛されている韓国人であることについて、どう思うか?」聞いてみると、冗談好きな彼女は顔を赤らめ笑いながら「う〜ん、私の性格がいいからかな」と答えた。その言葉、あながち間違っていないと思うのは本誌だけではないはず!

(週刊FLASH6月9日号)