汗をかくほど、そのニオイが気になってきませんか? 実は汗そのものに臭いはなく、汗腺機能がうまく働けば、たくさん汗をかいたからといってすぐにイヤなニオイにつながることはありません。汗腺機能が衰えると、汗そのものが臭うようになってしまします。汗腺機能の働きを良くするには、たくさんの汗をかくことが重要です。

汗腺機能を強化するためにも汗をかこう

汗腺機能の働きを良くすれば、汗をかいてもそれほど気になりません。そのためには、汗をたくさんかくこと。臭う汗を抑えて心地よく暑い季節を過ごすための方法をご紹介します。

クーラーの温度設定は外気と5℃の差までで我慢

汗腺は使わなければ衰えてしまいます。熱いからといって、クーラーの効いた部屋でばかり過ごすと、汗をかく機会が失われ、汗腺機能が衰えることに。暑い日もなるべく窓を開け、外気の流れを感じるようにしましょう。クーラーを効かせるときは、外気温との差は5℃までで温度設定をしましょう。

体を動かせば自然と発汗しやすくなる

できるだけ体を動かすことで、発汗しやすくなり、汗腺機能を鍛えることができます。おすすめはウォーキングや軽いジョギングなど、体に負担をかけない有酸素運動です。陽射しが強い時間帯は避けて、早朝や夕方の気温が下がった時間帯などを選びましょう。もちろん水分はしっかりと補給して熱中症対策も怠りなく。

入浴後は汗をかく絶好のチャンス

一日の終わりに熱いお風呂に入れば、汗をかいて汗腺機能が鍛えられることは間違いありません。ただし、汗がどっと出てくるのは、入浴中ではなく入浴後です。お風呂から上がったら、すぐに衣服を着けるよりも、しばらくは汗をかきやすい状態でいるのがおすすめです。風邪を引かないように、湯冷めには注意してください。

意外な食べ物も“いい汗”をかく助けになる

疲労がたまっている時などは、アンモニア臭の強い汗をかいてしまいます。そんな時は、浴槽にお酢を少し入れて入浴すれば、クエン酸が汗腺から吸収されてイヤな汗を抑えることができます。絞った後のレモンを入れたレモン風呂も、汗のニオイ消しには効果的。レモンの皮で皮膚を擦れば、精油成分の働きで肌がさっぱりとします。


writer:岩田かほり