株主優待株で下落に強く上昇余地ありの 2月決算の小売り&外食の2銘柄とは?

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個人投資家に大人気の株主優待。株主優待品の魅力もさることながら、人気の株主優待株は株式市場全体が下落しても、個人投資家に買い支えられ、株価が下がりにくいという特徴も持っている。日経平均株価が高値圏で推移している今、下落に強い安心な株主優待株を、最もオトクかつ安全にゲットする方法をオススメ2銘柄とともに紹介しよう。

今期予想が増収増益で4月以降の月次も
回復見込みの小売り&外食株を買え!

 日経平均株価が2万円を突破し、もしかしたら今がピークなのでは?という不安を感じている人にも紹介したいのが、大人気の株主優待株。優待株は株価が下がったときこそ、優待利回りがアップするため、新規の買いがたくさん入る。結果として市場全体が下落しても株価が下がりにくいという強みがあるのだ。

 とはいえ、株主優待バブルといっても過言ではないぐらい、株価が上昇している銘柄があるのも事実。「下げに強く今から買っても安心」という視点で選ぶなら、まずは今期の業績がきちんと伸びるかをチェックすることが何より重要だ。そこで今回は、2月末に本決算を迎えた優待株から、今期の業績が伸びる株をセレクトした。

 2月に本決算を終えた企業は小売りや外食関連が多く、その大部分は株主優待を実施している。これらの銘柄はすでに今期予想を発表済みだが、投資家の視線は3月決算の企業業績に集まりがちなため、業績の変化が見逃されやすい。

 また小売りや外食は、「月次売上げ」を発表している企業が多い。今期のスタートとなる3月の月次は、昨年の消費増税の駆け込み需要の反動があったため参考にならないが、4月以降は月次の数字の推移を確認しながら投資できるというメリットもあるのだ。

 つまり、今期が増収増益見込みで、4月以降の月次が回復基調の小売り・外食関連を、株主優待の権利確定月である8月に先駆けて安いうちに買っておくのが賢明というわけだ。

注目は精肉・惣菜が主力の柿安本店!
増益転換する自転車販売のあさひ!

 こうした株でまずオススメなのが精肉や惣菜が主力の柿安本店(2294)と、自転車販売のあさひ(3333)。

 柿安本店(2294)は、優待利回りこそ高くないものの配当と合わせると3%近い利回り。今期も最高益更新予定で、さらにPERが15倍程度と食品関連としては低いのがその理由だ。プチ贅沢気分を堪能できる惣菜が評判だが、デパ地下での展開が多いため、株高による資産効果や4月以降の賃金上昇も追い風となる。

 一方、自転車専門店を展開するあさひ(3333)は、輸入自転車も多く扱うため、アベノミクス以降の急激な円安が逆風となり減益が続いていたが、今期は増益に転換する見込み。店舗数の増加により成長株のイメージから人気化していたが、この2年の調整で株価の割高感は完全に解消。株主優待は年2回で100株だと1000円分の優待券が各2枚もらえる。

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