動画:ホバーボードで276m飛んでギネス記録更新。カナダの発明家が自作

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カナダの発明家Catalin Alexandru Duruが、自作したホバーボードによる飛行距離でギネス世界記録を樹立しました。飛行距離は約276m。当初目標としていた 50mを大きく上回る記録です。
 
 ホバーボードといえば、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part II』に出てくる、ウィールのない空中スケボー。地球の磁力を使って浮くという映画の設定そのままで実現されたホバーボードは存在しないものの、電動ブロアーの風圧や金属板を使った磁気浮上といった方式で「ほぼ実現」されてきました。ただ、その制御の難しさやコスト的な問題もあり、製品として一般販売されたものはひとつもありません。

Catalin Alexandru Duru が製作したホバーボードは、ボード(というかフレーム)の周囲に8基のプロペラを備えるいわばマルチコプター方式。その詳細は不明ですが、動画を見ると手に持ったコントローラーで出力を制御しているようです。またその出力は大きく、大人ひとりを乗せて推測で約2mの高さまで軽々と浮上しています。

Duru によれば、「このホバーボードはどこでも乗れるけど、あまり高く飛ぶと落ちた時に危険だから湖でテストすることにした」とのこと。
 

 
ギネス認定のため、当初目標としたのは約50mの飛行でした。ところがいざテストを開始してみると意外と安定して飛行できたためか Duru は目標達成後も飛行を継続。ようやく着水したのは浮上した地点から275.9mも離れた場所でした。

テストが成功したなら、製品化して売って欲しいと思う人も大勢いそうなこのホバーボードですが、残念ながら市販の計画はないとのこと。

ところで、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part II』のホバーボードは、約十数cmほどしか浮上しません。Duru のホバーボードは約2mまで浮上しており、さらに高度を上げることもできそうです。とすれば、これはホバーボードと言うよりむしろ 映画『アメイジング・スパイダーマン2』で敵のグリーン・ゴブリンが操る「スカイスティック」のほうがイメージ的には近いかもしれません。