AFX通信によると、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターメディエート)4月物は3日、石油輸出国機構(OPEC)のシハブエルディン事務局長が石油価格急騰の可能性を示唆する発言や、米北東部の気温低下などを背景に続伸し、前日比0.52ドル高の1バレル=55.67ドルと昨年10月25日以来の高値を付けた。ガソリン相場4月限は2.37セント高の1.5075ドル、ヒーティング・オイルも1.77セント安の1.4908ドルと反落した。シハブエルディンOPEC事務局長は、クウェート紙に対して、向こう2年間で原油価格が80ドルに達する可能性については否定したが、そのような急騰の可能性を排除しなかった。前日の市場は、在庫統計で蒸留油が減少したことや製油所の障害などで、ガソリンやヒーティング・オイルが上昇したほか、北東部の気温低下なども背景となり、総じて一段高となっていた。【了】