Doctors Me(ドクターズミー)- 性病で口内炎ができることもある!?

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その口内炎、STDかも!?

口内炎ができてしまうと、実にいやなものですよね。 話すときも痛い、食べるときも痛い、歯を磨いても痛い……いかに日常、口を使って生活しているか思い知らされます。

また、軟膏を塗ってもすぐ唾液ではがれてしまったり、食事中に口内炎を噛んで悪化してしまったりして、なかなか治りにくいのが口内炎の特徴です。 胃の調子が悪いのかな、栄養バランスが良くなかったかななどと考えて、慌ててビタミン剤を飲んだりする方も多いでしょう。

確かに、口内炎の原因として、栄養の偏り、特にビタミン不足や、口の中に義歯や装具が当たって刺激されたことによるただれ、虫歯や口腔内の不衛生といったものはよく知られています。

しかし、口内炎の原因にいわゆる性行為感染症(STD、性病)があることは意外と知られていないのではないでしょうか。

口内炎の原因になるSTDは?

とはいっても、セックスそのもので口内炎ができるということではなく、セックスによってウイルスや細菌に口腔内で感染してしまうことで口内炎が出来ることがあります。 つまり、STDによる口内炎の原因となるのは、口と性器の直接の接触を伴う性行為、いわゆるオーラルセックスです。

口内炎の原因となりうるSTDとしては、ヘルペス、淋病、クラミジア、梅毒などがよく知られています。

性器ヘルペスに感染している人の性器から、オーラルセックスをした相手の口に感染するというパターンが特に多いようです。 ヘルペス性口内炎は唇や舌、歯肉まで腫れることもあり、小さな水ぶくれがたくさんできるかなり痛いタイプの口内炎です。これができている間は、ほかの人に移してしまわないよう、キスやオーラルセックスはしないようにしましょう。

医師からのアドバイス

STDに伴う口内炎の一般的な特徴としては、栄養バランスの乱れなどによるいわゆる「普通の」口内炎に比べ、症状が重く長引く傾向があります。オーラルセックスの経験があり、なかなか口内炎が治らないといった場合には、STDによる口内炎の可能性があります。