AFX通信によると、3日のニューヨーク為替市場では、4日発表される2月の米雇用統計が強い内容になるとの予想を背景に、ドルは総じて強含み、ドル/円は上伸した。朝方発表された経済指標は、第4四半期(10−12月期)の非農業部門の生産性の改定値(2.1%上昇)や、新規失業保険申請件数(31万人件)、サプライ・サイドマネージメント協会(ISM)の2月の非製造業景況指数(59.8)がそれぞれ市場予想を上回ったことも、ドルを下支えていた。ドル/円は前日比0.59円高の1ドル=105.29円、ユーロ/ドルは同0.0048ドル安の1ユーロ=1.3080ドルで終えた。一方、2005−2006年の経済成長見通しの下方修正を行った欧州中央銀行(ECB))は同日に政策金利を据え置いた。アイディアグローバルの主任為替ストラテジスト、ショーン・キャロー氏は、「ECBは今秋まで利上げを行う適当な機会をみない可能性がある」との見方を示していた。 【了】