Doctors Me(ドクターズミー)- 子どもの誤飲を未然に防ぐ&誤飲時の対処法は!?

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子供の誤飲は何が多い?

はいはいを始めたばかりの赤ちゃんから、2〜3歳までの小さな子供さんは、目にするものすべてが珍しく、口に入れてその性質を知ろうとします。 そのため「え?」と思う物を飲み込んだり、吸い込んだりしてしまいます。

今回は誤飲が多いものの1位〜10位をご紹介します。

誤飲1位はタバコ!すぐに対処したほうがいいものは!?

1位 タバコ 34.5%
タバコは食べにくく、たばこそのものを大量に飲み込むことはほとんどありませんが、危険なのは吸いがらを浸した水を飲んでしまう事です。ニコチンが溶け込んでいるので、緊急に胃洗浄などの処置が必要になります。
タバコの誤飲は2回、3回と繰り返すお子さんもいるようで、喫煙習慣のある方は吸い殻の置き場所などにも注意が必要です。

2位 医薬品 医薬部外品 17.0%

3位 玩具 9.0%

4位 プラスチック製品 6.6%

5位 金属類 5.2%
針やくぎなどのとがった物は、胃や腸の壁を傷つけることがあるのですぐに医師に相談してください。
胃の中にあれば取り出す手段はいろいろあります。

6位 洗剤 4.8%

7位 化粧品 4.2%

8位 硬貨 3.7%
硬貨など鋭い縁がないものは、数日のうちに便と一緒に排出されます。

9位 電池 2.4%
アルカリ電池は胃の中にあると放電がおこり胃液に含まれている塩酸の作用で、外側の金属が破れて強アルカリの中身が出て胃の粘膜を損傷します。 ひどい場合は胃に穴をあけることがあり大変危険です。
リチウム電池 は放電によってアルカリ性の液ができるため、短時間のうちに消化管の粘膜を傷つけます。
アルカリ電池よりも危険なため、急いでとり出す必要があります。

10位 食品 1.9%
ピーナツや豆類を気管の中に吸い込んだときも危険です。
豆類は気管支の中で水分を吸収して大きくなり、気管支をふさいでしまいます。そのうえピーナツに含まれている油成分が肺炎を起こすといわれており、早急に取り出す必要があります。

「誤飲チェッカー」を利用してみましょう!

家庭内の小物の誤飲の可能性を判断する「誤飲チェッカー」の利用が有効です。

市販されていますが、ご自身で作ることも可能です。 お子さんが口を開けたときの最大口径は約39mm、のどの奥までは約51mmありますので、その値を誤飲防止の目安にしましょう。 このチェッカーの中に隠れるものは、飲み込んだり、窒息する危険があります。