Doctors Me(ドクターズミー)- 正しい食事で改善できる!ツラい貧血の改善方法

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貧血の仕組みを知ろう!

血液の働きで最も重要な仕事は、酸素を全身に運搬することです。血液中の赤血球にある血色素(ヘモグロビン)がその働きを担います。この、赤血球あるいはヘモグロビンの量が正常よりも少なくなった状態が貧血です。「貧血」にはいくつかの種類がありますが、ここでは、最も一般的な「鉄欠乏性貧血」について説明します。

鉄欠乏性貧血の原因は、大きくわけて4つ

1:鉄の摂取量の不足
偏食、無理なダイエット、外食やインスタント食品の多用などの食生活の乱れなどが原因で起こります。

2:鉄の需要の増加
妊娠や授乳期には鉄を多く必要とするため、不足が起こりやすくなります。また、思春期の女子では、急激な成長により血液量が増加し、鉄の需要が増加して貧血になることもあります。

3:過剰な鉄の損失
月経過多、潰瘍、ガンによる消化管からの出血が原因となります。女性の場合、子宮筋腫が隠れている場合もあります。

4:鉄の吸収障害
胃を切除した場合に起こります。

貧血改善に役立つ6つの方法

1.欠食、偏食、無理なダイエットは控えましょう。

2.血液中の赤血球やヘモグロビンの材料となるタンパク質を摂取しましょう。

3.鉄は非常に吸収しにくいです。一度に大量に吸収することができないので、毎日バランスよく鉄分とり続けることが大切です。鉄分を多く含む食べ物は、ほうれん草、小松菜、レバー、まぐろ、ひじき、プルーンなど。

4.食品中の鉄が体で利用されるために必要なビタミンCをも一緒にとりましょう。ビタミンを多く含む食べ物は、柑橘類などです。

5.正常な赤血球を作るのに必要なビタミンB12をとりましょう。ビタミンB12を多く含む食べ物は、レバー、魚介  類、貝類、卵黄、チーズなどです。

6.正常な赤血球を作るのに必要な葉酸をとりましょう。葉酸を多く含む食べ物は、レバー、卵黄、大豆、納豆、ほうれん草、ブロッコリーなどです。

鉄欠乏性貧血で一番心配なのは、体のどこかから出血していないか、ということです。鉄の摂取量が不足してるだけの貧血、と自分で判断せず、きちんと医師の診断を仰ぎましょう。