<関西オープンゴルフ選手権競技 最終日◇24日◇名神八日市カントリー倶楽部(6,900ヤード・パー71)>
 また、勝てなかった。自身10度目の最終日最終組。トータル14アンダーの単独首位から出た山下和宏は2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“74”とスコアを落としトータル11アンダーの9位タイ。アンダーパーがズラリと並んだリーダーボードにあって、その数字はより一層重たく見えた。
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 すべては立ち上がりだ。序盤の勝負どころと定めていた2番と3番のパー5。2番ではセカンドでグリーンをとらえるもファーストパットを3メートルショートすると、3パットのパー。続く3番パー5では右に曲げたティショットが、カート道に跳ねてOBゾーンに消えた。
 バーディを計算したホールでダブルボギー。「ティショットを修正することができなくて、1打1打こわごわ打っていた。今日は2番と3番がすべてとは言いませんが、大部分を占めていた。本当に残念なスタートをしてしまった」。開いた差を詰めるだけの流れは、最後まで山下に訪れなかった。
 悲願をつかみとることはできなかったが、開幕から4試合でトップ10が3度という数字を見れば悲観だけをすることもない。「今日は最後に修正点を見つけることができた気がする。それを来週に続けていきたいし、自信を深めることができた1週間でもありました」。チャンスを逃した悔しさはもちろんある。「試合が続くので前を向いていきたい。今度こそ!」。自らに言い聞かせてコースをあとにした。
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