なぜ落ちこぼれ学生は、社会で成功するのか?あなたの成績が悪くてもいい理由

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アメリカでは、ほとんどの大学の成績がA〜Dで評価されます。

Aが一番成績がよく、90点〜100点程度で一般的にクラスの上位20%ほど。Cはクラスの平均、もしくはそれ以下といったところ。そして、意外なことに社会における成功者たちの多くは、学生時代に“C”を取っていたのだそう。

そんな事実に着目した「Elite Daily」の「“C”を取った学生は社会に出てから成功する」という記事を紹介します。

歴代大統領に起業家たち…
成績が悪かった有名人

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ブッシュ元大統領が南メソジスト大学で行ったスピーチがあります。

「本日卒業する学生諸君へ、私は『よくやった』と言いたい。そして成績がCだった学生諸君へ。『君もよくやった。そしてきっと大統領になれる』」

人間は大学での成績で存在価値が決まるわけではありません。これから待ち受ける人生は限りない可能性に満ち溢れています。

過去にも学生時代の成績が芳しくなかった大統領はたくさんいます。例えばジョン・F・ケネディ や、リンドン・ジョンソンは有名です。また、スティーブ・ジョブズマーク・ザッカーバーグビル・ゲイツなどの名だたる起業家は、皆大学を中退しています。教育を受けることはもちろん大切ですが、成功への道は一つではないのです。

大学での優劣は、
実社会とは関係ない

また天体物理学者のニール・ドグラース・タイソンは、マサチューセッツ大学でのスピーチでこう語っています。

「大学での成績がどのようであろうと、人生で大した意味はない。なぜなら、人生において大学のスコアを聞かれることはないからだ。成績は、学生時代の君を示す数値になる。しかしそれは、残りの人生を定義するものではない」

学生の時にいい成績をおさめることは、能力を示す一つの目安にはなります。だからといって、社会で成功できるとは限りません。それぞれが持つ特徴や経験、コネクションなどが人生の方向性を左右するのです。成功するためには、情熱や忍耐力、そして失敗の価値を理解することが大切です。

これこそが、“C”の成績をとる学生が社会で活躍できる理由です。彼らは学生時代、決して成功をおさめていたわけではありません。だからこそ、もがきながら困難に打ち勝っていく意味を誰よりも分かっているのです。

ただしこれは、成績が悪いほうが成功できるという意味ではないのでご注意を。ただ、大学で優秀だったからといって実社会でもトップになれるわけでもないのです。

社会で問われるのは
「変革を起こせるか否か」

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結局のところ、成績はひとつの目安にすぎません。本当の成功とは、「他の人のためになるような変革」を、実社会で起こせるかどうか。

大学をいい成績で卒業できなかったからと言って、落ち込まないでください。人生は山あり谷ありです。大学では多くのことを学べますが、社会に出たあとも学びは続いていきます。どうか勉強をやめないでください。人生とは、学び続けていくものなのです。

Licensed material used with permission by Elite Daily