「2014年全国女性社長調査」は東京商工リサーチが日本全国269万人に及ぶ社長の出身地や出身校を抽出・集計したビッグデータを女性社長に特化してまとめたものだ。このビッグデータでは女性社長の「名前」の統計がある。

 5年連続のトップに輝いたのは「和子」で、以下「洋子」、「幸子」、「裕子」、「京子」が続く。

 昭和の匂いがする名前が目立つが、今回の調査の女性社長の平均年齢は62.72歳。この年齢の女性が生まれた1952年の女の子につけられた名前のランキングを見てみると1位が「和子」、2位が「恵子」、3位が「洋子」、4位に「幸子」、5位が「京子」。今回のランキング上位と見事に重なっており、これを考えれば「社長になりやすい名前」の傾向は見つからなかったといえるだろう。

 なお、大塚家具で話題の「久美子」は7位だった。トップ20の中で「子」のつかない名前は19位の「明美」のみだが、今後は女性社長の名前も徐々に多様化してくることが予想される。

※週刊ポスト2015年5月29日号