<中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 2日目◇23日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(6,459ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー『中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン』は2日目の競技が終了。この日8バーディ・1ダブルボギーと猛チャージをかけた鈴木愛だったが、競技終了後失格となった。

 失格となったのはスコアの過少申告によるもの。初日の12番パー3でボールがハザード内にあるにも関わらず、鈴木は葉っぱを取り除いた。この行為はゴルフ規則13-4c「球がハザード内にある場合」の『ハザード内に触れているルースインペディメントに触れたり、それを動かすこと』に抵触し罰打が与えられる。
 そのことを鈴木自身も認識しており、初日のアテストでは12番のスコアを罰打を1打加算し申告した。ところが先述の行為は2罰打。鈴木は1罰打と勘違いだった。同伴競技者も同様の認識だったため、本来のスコアが「6」のところを「5」と申告した。これによりゴルフ規則6-6「スコアの誤記」に抵触したため、今日のラウンド後、協議委員に呼ばれ事実を確認後、失格となった。
 会見をした競技ディレクター・井上奈都子氏は「昨日も来られていたギャラリーからハザード内の対応について“どうなったんですか?”と問い合わせがありました。それで鈴木選手がホールアウト後に対応を確認したところ1罰打と勘違いしていたことが分かり失格としました」と経緯を説明。「昨日のアテスト時に“こうやって対応しました”と確認してくれればよかったんですが…何かあったらすぐに競技委員を呼んでもらいたい。また今後の再発防止にしっかり努めていきたい」と語った。
 裁定後に取材を受けた鈴木は「今日ホールアウトしてから知りました。自分がルールを知らなかったのがいけなかった。今回は勉強をしたと思ってまた頑張りたい」とコメント。目に涙を浮かべながら会場を後にした。
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