今までにないキムタクと、上戸彩の“超”巨乳【勝手にドラマ採点】
【勝手にドラマ採点・高評価編 第1回】

 春ドラマで好評価を得ているのは、当然とも言えますが、大物俳優起用系。堺雅人にキムタク、佐藤健(を囲む豪華俳優陣)などが、「こんな演技の一面もあったのね」と思わせる意外性のある役で視聴率という最大のライバルと格闘しています。

 そもそも、視聴率の価値が薄まっている昨今。社会人のライフスタイルを考えると、“ドラマ録画率”をカウントしたほうが賢明ではないでしょうか。そんなおせっかいな心配をしてしまう、テレビドラマ大好きなスナイパー小林が、春ドラマで見つけた希望の光を、点数が高い順に紹介します。若干、辛口な部分もありますが、こんな意見もあるねの、といった感じでお楽しみください。

◆見どころは父・キムタクと上戸彩の“超”巨乳

アイムホーム<85点>
(テレ朝、木曜21時、主演・木村拓哉)

 事故に遭い、過去5年の記憶を失った証券マン・家路久(木村拓哉)が、手元にある10個の鍵をヒントに自分の過去を紐解いていく。知れば知るほど事故以前の自分がひどい人格であったことが判明して、そのたびに悩む久。さらに妻と子どもの顔はいつまでも仮面をかぶったままにしか見えないという状況のまま、鍵穴はひとつずつ解除されていく。

 キムタクが初の父親役に挑戦して、話題を呼んでいる。確かに今までの“カッコいい”を封印して、家庭だけを大事にする父親役に徹しているのは分かるけど、やっぱり演技はキムタクのまま。特に咳払いをするシーンなど、彼が20年前以上に肺結核の患者役を演じたTBSスペシャルドラマ『おとうと』からさえもそんなに変わっていないような印象を受ける。いいんだよ、彼は生まれたときから木村拓哉なのだし、むしろカッコよくない彼なんて日本国民は認めないのだから。

 じゃあ何がこのドラマのポイントかというと、記憶を失う前と、現在の久(木村拓哉)とのギャップ感だ。以前は、利益のためなら何でも犠牲にする、浮気上等、結婚は逆玉狙いばかりのイヤなヤツ。でも、その意識をすべて失った現在は、単なる気のいい中年。これが最終回に向かってどう変化していくのか? もしや最終的に久は元の人格に戻っちゃうのか? いや、そんなわけないか! と考えるのが楽しい。

 あと、男性のみならず、女性も驚くのが妊娠を発表した上戸彩の巨乳っぷり。もともと隠れ巨乳だったけど、妊娠を機にますますデカさはパワーアップ。普通の衣装でも隠しきれないバストラインと、清純な顔立ちとのこれまたギャップ感は見逃せない。

<TEXT/スナイパー小林>

※次回は、堺雅人主演の『Dr.倫太郎 』を取り上げます。

【スナイパー小林 プロフィール】
1985年TBS系ドラマ「毎度おさわがせします」を皮切りに小学生からテレビおたくになり、You Tube全盛の時代になってもテレビをひたすら愛し続け、文章にする芸能ライター。ドラマもいいけどアナウンサーのディスりも、コーヒーも大好きな40歳。