左は3月、右が現在の石川!髪の色に劇的な変化が(撮影:ALBA)

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<中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 初日◇22日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(6,459ヤード・パー72)>
 愛知県にある中京ゴルフ倶楽部 石野コースを舞台に幕を開けた国内女子ツアー『中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン』。その初日、プロ3年目の石川陽子が4バーディ・ノーボギーでラウンド。首位と1打差の3位タイと好スタートを切った。
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 INからスタートした石川は11番で10メートルのバーディパットを沈め流れを作ると、さらにバーディを奪って折り返した1番では残り30ヤードからチップインバーディ。さらに3番でも長いバーディパットを決めてホールアウト。自身初となるノーボギーラウンドで快調な滑り出しを見せた。
 好発進の石川だが、先週の『ほけんの窓口レディース』では屈辱の最下位争い。それがウェイティングからの出場という調整が難しい立場だからこそ、準備がいかに大切かを学ぶ良い機会になったと語る。
 「福岡は家からだと飛行機で移動ということもあって、練習ラウンドができなかったんですよ。そしたら苦手なコースということもあってあんな結果に…」とぶっつけ本番でのラウンドは悔やんでも悔やみきれないものに。だが一方で「終わった後、コーチである父と“準備はやっぱり大事だよね”って話して。それで今週は練習ラウンドも練習量も満足できるくらいしっかりやりました」と準備万端で臨み、今日の結果に奏功した。
 そんな石川は元々、金髪やピンク色といった明るい髪色がトレードマークの選手だった。しかし「サイバーエージェント レディス」の翌週から黒く染めている。「1打差で予選落ちをして、家に帰ってテレビを見ているときに涙を流しちゃったんです。なんで土曜日にやってる番組を見てるんだろうって。まだまだの選手だけど、これが当たり前になりたくない。とにかく気持ちを切り替えたい」と手をつけたのが髪の毛だったという。
 そうした強い思いのこもった黒髪だが、意外と不評らしく「金髪に戻さないの?」や「前のお人形さんみたいなの良かったのに」との声が周りから聞こえてくるらしい。さらには当初金髪にするときに反対していた父も「トレードマークになってたのに」と反対派だったようだ。だが本人は「この色にしてからメジャー大会で“68”も出せたし、先週大切なことに気づくこともできた。そして今日も良かったので変えるに変えられないですね」とこのままで行くつもりのようだ。
 初の上位での戦いとなる明日。「本当は優勝を狙いたいとか言いたい」としながらも、「まずは自分のできることをしっかりやりたい。この後練習して、準備をして明日を迎えたいです」と浮き足立つ様子は無い。今週から髪色ではなく、プレーで注目される選手になれるか。
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