Doctors Me(ドクターズミー)- 女性の体を守る「おりもの」は健康のバロメーター!

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そもそも、おりものって?

毎日あるものだから、あまり深く考えたことが無いという女性がほとんどだと思いますが、「おりもの」とは、子宮(子宮内膜・子宮頸管)や膣内からの分泌液で、女性の体にとって無くてはならない、大切な役割を果たしています。ちなみにおりものの量は、一般的に20〜30代が最も多く、更年期(40代以降)に入るにつれて徐々に減っていくとされています。

女性の体を守る「おりもの」の3大機能

1:病気や細菌から体を守る
子宮の入り口は肛門や尿道の近くにあるので、排便や排尿時にさまざまな雑菌が付着しやすくなっています。おりものには、こうした雑菌を洗い流す作用があるのです。

2:性交に伴う痛みを緩和
性交時に膣内の潤滑さを促進する働きがあり、性交に伴う痛みを和らげてくれます。

3:受精をサポート
排卵前になると、精子の受け入れ態勢を整えるべく子宮内の分泌液が増えます。これにより、膣内環境が整い妊娠しやすい状態になります。排卵前後の時期になるとおりものが増えやすくなるのは、このためです。

おりものは健康のバロメーター

おりものは、体の不調を映し出してくれる鏡でもあります。いつものおりものと違って、においがキツい、色がついている、あるいは血液が混ざっているといった状態は、体が発している何らかのサインかもしれません。そんな、おりものの状態と不調の関係を見ていきましょう。

1:においがキツい、色の異常
いつもよりも、においが気になる、あるいは色が黄色や灰色、緑がかっている場合、細菌感染をしている可能性があります。

2:血液が混ざっている
ホルモンバランスの変化、子宮頸がん、子宮体がんなどが潜んでいるかもしれません。

女性の体を守る役割のある「おりもの」。何らかの異常を感じたら、産婦人科を受診するようにしましょう。