日常生活の中のちょっとした動作によって突然襲ってくるぎっくり腰。激しい痛みで日常生活にも支障を来してしまうぎっくり腰は、20代後半以降の男性に多いと言われています。ここでは、ぎっくり腰にならない予防法をご紹介します。

“ぎっくり腰”ってどんな症状なの?

重いものを持ち上げようと腰をそらした時や、誰かに呼ばれて急に振り返った時などに、ギクッとした痛みが襲ってくるのがぎっくり腰です。我慢できない程の強い痛みが特徴ですが、レントゲンを撮っても骨に異常があるケースはほとんどありません。腰の軽い捻挫、軽度の脱臼、炎症などがぎっくり腰の正体です。腰の左右で筋肉の緊張に差がある時などにも起こりやすく、手で触ってみると痛い箇所がはっきり分かります。

“ぎっくり腰”を自宅で予防する方法3選

1.意識して体を左右対称に使ってみて

体の片側ばかり使っていると、腰回りの筋肉も片側だけが緊張してしまいます。左右の偏りはぎっくり腰の原因になりやすいので、日常生活でも意識して体を左右対称に使いましょう。思いカバンを右手でばかり持っていませんか?できるだけ、いつもとは違う側の手も使って持つようにしましょう。足を組むクセがある人は、いつも同じ足を上にしてしまいがちです。できるだけ、左右均等にしましょう。また、普通に立っているつもりでも左右のどちらかに重心を掛けてしまうことが多いものです。意識して、体の中心に重心を置きましょう。

2.腰回りの筋肉を鍛えるのも効果的

腰回りの筋肉が衰えると、ぎっくり腰になりやすくなります。特に重要なのが、背骨から足の付け根を結ぶ大腰筋です。大腰筋が弱くなって腰のソリがなくなり、真っ直ぐになってしまうこともぎっくり腰の原因です。スクワットや、直立した状態で太ももを水平に上げるだけでも構いません。コツコツ運動して大腰筋を鍛えましょう。

3.足腰を冷やさないように気を付けて

足腰が冷えているとぎっくり腰になりやすいと言われています。夏場でもクーラーの効いた室内にいることが多いという方は、ズボンの下にもう一枚履くなどの対策を取りましょう。下半身だけが冷えると、上半身とのバランスが崩れてしまいます。なるべく下半身を温かくしてバランスを保ちましょう。ウォーキングなどの運動も下半身の血行を促すには効果的です。


writer:岩田かほる