三池監督が“完璧な女装姿”に、映画祭行けずカンヌのファンにお詫び。

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カンヌ常連監督の一人である三池崇史監督が、「原点回帰した」と語る最新作「極道大戦争」。本作が現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭“監督週間”から正式招待を受け、5月21日(現地時間)に公式上映が行われた。

今回、映画祭側とのスケジュールが折り合わず、現地に参加できなかった三池監督は、映画祭と世界の映画ファンへ向けて、強烈なサプライズメッセージを用意。黒の留袖に女鬘とメイクという完璧な女装姿で、番傘と“たかし”の名入りのちょうちんを携えた監督は次のように語った。

「お集りの皆さん、こんばんは。監督の三池崇史です。今日は極道大戦争にお集りいただき、本当にうれしく思います。本来ならば、そちらにいってご挨拶しなければいけないのですが、私、今年のはじめから、富士山の麓で芸者をはじめまして、いろいろ忙しくそちらへ伺うことができません。いよいよ来週はシリコンをいれる予定です」

女芸者になりきったコメントで、映画祭への参加が叶わなかったことについて、シャレを効かせた三池流の演出でお詫びした。

監督自身がカットと締めくくると、顔を綻ばせて1テイクOK。いち早く三池監督の最新作を観たいとカンヌにかけつけた映画ファンを熱狂させた。

この三池監督の完璧な女装メイクを担当したのは、数多のトップモデルや広告を担当するヘア&メイクアップアーティストの冨沢ノボル。映画「へルタースケルター」で注目され、三池監督作品にも多数携わっており、コメント映像として異例の豪華アーティストが参加するかたちとなった。

公式上映の舞台挨拶は、冒頭の三池監督によるサプライズコメントからはじまり、本作では謎の刺客・マッドドックとして登場し、最新作の「スター・ウォーズ」への出演も決まっているインドネシア俳優のヤヤン・ルヒアンのほか、本作では謎の刺客として着ぐるみとは思えない壮絶アクションを繰り広げるKAERUくんが登壇し、会場を沸かせた。

映画「極道大戦争」は、6月20日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー。