[勝ち組個人投資家の株のワザ!] 必ず3〜10単元を買って1単元ずつ売却し 上昇力を測りながら利益を最大化する!

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大阪府に住む小南茂さん(仮名)は証券会社に25年間勤務した後、専業トレーダーに転身。妻と3人の子どもを養うため、負けない投資を実践している。証券会社のディーラーから専業トレーダーへ変わっても、小南さんの投資法は変わらなかった。その株で勝つための秘密のワザを公開。

指値の売りがすぐ約定する時は上昇力大、
残りは保有しつつ株価の上昇に追随する!

 小南さんは証券会社に25年間勤めていたが、そのうち23年間はディーラー業務に携わり、最終的には取引で儲けた分の20%が成功報酬としてもらえるまでの優秀なディーラーに成長していた。12年9月、ディーリング業務を縮小する会社に見切りをつけ、専業デイトレーダーとして生きていこうと決意した。手元資金は350万円。社員ディーラー時代に動かしていた資金に比べれば微々たるものだったが、投資の方法は「勝率を上げるような勝ち方が自然と身に付いた」(小南さん)ディーラー時代と変わらなかった。その結果、1年も経たずに資産は1000万円を突破した。

「その後は、波はありますが生活費として月に20万〜30万円は家庭に入れることができるようになりました」。総資産は2年間で2000万円に膨らんだ。

 小南さんの成功をもたらしたそのノウハウとは「複数単元買いの分割での売却法」だ。

 まず、100株単位の銘柄なら何回かに分けて最低でも300株、可能ならば1000株まで買うことがスタートだ。そして、株価が上がった時に全部売るのではなく、100株や200株など少しずつ分割して利益確定をしていくのだ。一度に全部売ってしまうと、もしその株が売却後に爆上げしても指をくわえて見ているほかはない。

「株って、売ってみると強さがわかるんですよ」

 と小南さんは分割売りのより大きなメリットについて語る。

「この指値ですぐに売れた、ということでこの銘柄はまだまだ上がるぞという感覚がつかめるんです」

 指値がすぐに約定できるのは上昇エネルギーがまだ衰えていない証拠。こうして相場の強さを確かめつつ、より利益を追求するための手段が分割売りなのだ。上がる株に寄り添うように少しずつ何回かに分けて利益確定していきがら、値上がりを待つわけだ。

「株の上昇が止まっても、止まったすぐ下で約定すると、この株はまた上がり出すな、2段目の発射があるなということもわかってきます」

 その場合は買い増すことも検討するという。上がる株に寄り添うようにこまめに利益確定をしていき、さらなる上昇を待つ。これが本当の「株の順張り」だ。

取引の終了後に複数単元が買えるだけの銘柄を
1〜2時間かけて最新のニュースから探し出す!

 ただ、こうした売買には周到な準備が必要だ。1日の取引後、小南さんは最低1〜2時間はネットで最新のニュースを漁り、材料を見つけ、関連銘柄をリストアップし、その銘柄ひとつひとつについて十分に予習をする。時には深夜にまで及ぶこともあるという。

 この事前準備を、小南さんは「庭づくり」と称している。儲かる株を捕まえる網を作るわけだ。あとは、この「庭」に飛び込んできた、つまり注目が集まってきた株の初動をとらえて買いに走る。上がる理由がわかっているから、自信を持って買える。

「自分で探した株が上がるというのは最高に楽しい瞬間ですね」(小南さん)

 逆に、自信を持って選んだからこそ、その株が上がらずじまいでも「スパッと諦めやすい」と小南さん。「上がるかどうか自信がなくて、少しだけ買った時のほうが『上がるかも』とずるずると失敗しがちです」。

 さらに、こうしたノウハウを駆使して「とにかく相場に生き残ることが大切」と小南さん。

 これから投資を始める人へアドバイスを、とお願いしたらこんな答えが返ってきた。

「その時々の投資金額に変化を付けてほしいですね」

 いつも同じように同じ株数を売買するのではなく、銘柄選びで自信がある時、ちょっと自信がある時などで勝負する株数を変える、ということだ。

 そして、できるだけ自信のある銘柄を複数単元買い、少しずつ売却してヒットを積み重ねる。これこそが株で長く生き残ってきた小南さんの極意だ。

 ところで、5月21日発売のダイヤモンド・ザイ7月号には、こうした独自の売買手法で億の資産を作った人などの株の必勝法の特集が載っている。また、小南さんの投資手法の複数単元を買って勝つ投資法にピッタリの少額で買える株を集めた「今買いの下落に強い5万円株&10万円株」も載っているので、合わせて読めば効果は絶大だ。さらに、ザイの個人投資家アンケートからわかった、儲かる人&金持ち家族の共通点も必読。損する人や貧乏家族にならないためのノウハウが詰まっている。こうした記事を参考に、勝ち組投資家への第一歩を踏み出してほしい。