少し前にブームになった「半身浴」。本を持ち込んだり、防水グッズを買ってきて音楽や映画を楽しまれている方も多いのでは。お風呂は、1日の疲れをリセットし、心や体を労わる時間でもありますよね。実は、半身浴をするときにはおさえておくべきポイントがあるんですよ。このポイントを抑えれば温浴効果もぐっと高まります。

まずは半身浴の効果を確認

1.血のめぐりがよくなる

半身浴はみぞおち辺りまで浸かるかわりに長時間入浴します。じっくりとお風呂に入ることによって、体の芯から末端まで温めることができ、血行不良が解消されるのです。体が温まってくると、血管が膨らみ、毛細血管までもが膨らむように。次第に血の巡りがよくなり、体全体がポカポカしてくるという仕組みです。

2.デトックス効果

体内に溜まっている老廃物は体外に排出される仕組みになっており「汗」によって外に押し出すことができます。老廃物の混ざった汗は通常の汗とは異なり、べたつきがあるのが特徴。こういった老廃物を汗として外に出すためには、半身浴が効果的なのです。特に夏場はクーラーの下に長時間居ることが多く、体が冷え切っているので、半身浴して汗を出すことを意識した方がいいでしょう。

半身浴の効果を高めるためのポイント

1.みぞおちから下まで浸かる

半身浴はあくまでも、みぞおちから下まで浸かる状態をさしています。それ以上浸かったまま長時間入浴すると、心臓に負担をかけてしまうことに。あくまでもお風呂はリラックスすることが目的であってダイエットは二の次。半身浴したことで体調不良にならないように浸かりすぎには気をつけましょう! 肩周りの冷えを予防するためにタオルなどをかけて半身浴をすると効果が高まります。

2.お風呂の温度はぬるめで

半身浴をするときの温度は38-40度が目安。これ以上熱くしてしまうと、体にとってはストレスとなってしまうのです。たまに汗をかいて痩せようと必死になって、熱いお風呂に入り続ける人がいますが、これは健康を害することになりますよ。長時間入浴していると、お風呂が冷めてきてしまう場合があるので、随時、追加でお湯を足していくようにしましょう。

ただ単純に入ればいいという話ではなく、半身浴には守らなければいけないルールがあるのです。また、人によっては「全身浴」の方が向いている場合もあります。「半身浴」「全身浴」、どちらとも試してみて、自分の体質に合った入浴方法を選びましょう。


writer:山口 恵理香