外出から帰って来た手には、細菌やウイルスがいっぱい。風邪やインフルエンザなどの感染症の予防のためには正しい“手洗い”が大切です。そんなの当たり前。外から帰ったら手洗いとうがいは欠かさないという方でも、意外に正しい“手洗い”はできていないということが多いのです。

“手洗い”は、必ず石鹸やハンドソープを使って!

面倒くさいからといって水だけで済ましてしまっては、手についた雑菌やウイルスを取り去ることはできません。雑菌などは手のシワや爪の間にも入り込んでいます。石鹸の泡がすみずみに入り込むことで、雑菌やウイルスを取り去ることができるのです。ですから手洗いには必ず、石鹸やハンドソープを使いましょう。

正しい“手洗い”の手順をおさらいしてみよう!

手にハンドソープを取っても、簡単に手をこすり合わせただけで終わらせたりしていませんか?手洗いは正しい方法で行ってこそ効果があるのです。ここでは、正しい手洗いの手順をおさらいしてみましょう。

【Step1】まずは水で手を濡らして

初めに、石鹸などは使わずに水だけで手を濡らします。手を濡らすことで、石鹸の泡を手のすみずみにまで行き渡らせることができます。

【Step2】石鹸などは手のひらでよく泡立てて

石鹸などを手に取ったら、手のひらでよく泡立てましょう。雑菌などは泡に包まれて取り去ります。手全体に充分行き渡るくらい泡立てる必要があります。

【Step3】まずは手のひら、次は手の甲を洗う

まずは、手のひらをこすり合わせて洗います。手のシワの間にもしっかり泡が入り込めるようにしましょう。次は手の甲です。片手の手のひらで反対側の手の甲を包むように洗います。手の指から手首までの全体を洗いましょう。

【Step4】指と爪を洗うのも忘れずに

次に、指と指の間をしっかりと洗います。両手を組むようにして手のひら側、手の甲側の両方を洗いましょう。指の間だけでなく、指の先の方まで1本1本ていねいに洗います。特に親指は忘れがちです。親指を握るようにして付け根までしっかり洗います。爪の間はブラシなどを使うといいでしょう。

【Step5】手首は特に洗うのを忘れがちな部分

両手だけでなく、手首も洗うのを忘れずに。手首には、シワがたくさんあるので、シワの間まで洗うようにします。

【Step6】最後はしっかりすすぐ

石鹸などが残らないように、時間をかけてしっかりすすぎましょう。すすいだ後は、清潔なタオルで水けを取ります。


writer:岩田かほり