ピクサー最新作をカンヌも絶賛、ジョン・ラセターら熱い思い語る。

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ディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作「インサイド・ヘッド」が、世界三大映画祭のひとつ、カンヌ国際映画祭でワールドプレミアを実施した。プレミアにはディズニー黄金期の立役者、製作総指揮のジョン・ラセターと、「モンスターズ・インク」「カールじいさんの空飛ぶ家」のヒットメーカーでありアカデミー監督のピート・ドクターが登壇。ピクサー長編アニメーション20周年作品となる本作への熱い思いを語った。

ディズニー/ピクサー作品「トイ・ストーリー」からディズニー作品「アナと雪の女王」「ベイマックス」に至るまで、世界中に数々の感動作を送り出してきたジョン・ラセターは、「この作品は、私たちが持っている“感情”や“思い出”について描いた作品です。成長するにつれ、感情や記憶といったものは複雑さを増しますが、それは人生の一部であり素晴らしいことです。現代を生きる人々にぜひ見てもらいたい。今夜の出来事は私の一生忘れない“特別な思い出”になることは間違いありません!」とコメント。

カンヌ映画祭史上唯一のアニメーション作品でのオープニング上映をした「カールじいさんの空飛ぶ家」以来、6年ぶりのカンヌ映画祭での上映となったピート・ドクター監督は、「この作品では、成長する過程で“なぜ悲しみが必要なのか?”ということを描いています。大人になるにつれ、幸せに満ち溢れた子供時から、環境の変化に適応していくことになる。それには“感情”というものが深くかかわっています。そんな、誰もが必ず体験する“成長”を描いた作品です。本作の制作に全力を注いだので、完成をとても嬉しく思っています」とその感動を語った。

そして、共同監督のロニー・デル・カルメンは、「上映後のスタンディングオベーションに本当に驚き、感動しました。カンヌで素晴らしい反響を得たことはまるで夢が叶ったような思い」と話し、プロデューサーのジョナス・リヴェラは「数時間前まで、ビビリの感情がセンターを占めていたが、今はヨロコビで溢れている! 感情を軸に描かれるストーリーは、子供時代を過ごしてきた私達皆にとって、また子供を持つ親としても共感できるものです!」と続けた。

“世界初”の上映となったカンヌ映画祭でのワールド・プレミア。上映後には大きな歓声とともに10分のスタンディングオベーションが沸き起こり、感動とともに大絶賛の声が飛び交った。

さらに「ピクサー映画史上もっとも独創的で素晴らしいアイデア! 誰もが共感できる家族の物語を軸に、リアリティの中にふんだんに盛り込まれたピクサーならではの創造性! 誰もが共感し、楽しめる映画なことに加え、大切な自分の一部である“感情”に対する私たちの概念を永遠に変えることになるだろう」(Variety)、「まさしくピクサー・マジック!子供たちを虜にする“テーマパークのような楽しさ”と、大人たちを思わずニンマリさせる“見たことのない創造性”を兼ね備えた、大人も子供も誰もが楽しめるエンターテイメント!」(Hollywood Reporter)と主要メディアの間でも称賛が溢れている。

「インサイド・ヘッド」は7月18日(土)から全国ロードショー。