Doctors Me(ドクターズミー)- 顔やからだに赤い湿疹?“乳児湿疹”の改善法!

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多くの赤ちゃんが経験する乳児湿疹

かわいらしい赤ちゃんが生まれて、小さな手やすべすべした頬に感動したのもつかの間。多くの赤ちゃんは生まれて数週間頃から、顔や身体に赤い湿疹ができることがあります。

今回は、そんな乳児湿疹の原因と対策についてお話ししましょう。

「脂漏性湿疹」の原因は“皮脂の詰まり”

脂漏性湿疹とは髪の毛の生え際やおでこ、ほっぺたなどにできる赤く小さなブツブツのことで、生後3〜4カ月頃の赤ちゃんによく見られる症状です。また魚のうろこのように、乾燥した皮膚がぽろぽろ落ちることもあります。

<原因>
毛穴や皮膚の機能が未発達なため、多量の皮脂が毛穴に詰まることで起こります。

<対策>
まずはしっかりと皮脂を洗い流してあげることが大切です。ベビー石鹸をよく泡立てて、優しく洗ってあげましょう。ゆすいだ後は、ベビーローションやクリームできちんと保湿してあげてくださいね。

「乾燥性湿疹」の原因は“乾燥”

生後4カ月を過ぎてもできやすい乳児湿疹が「乾燥性湿疹」です。
脂漏性湿疹とは違い、太ももや頬、背中など全身の乾燥しやすい部位にできるのが特徴です。おむつのゴムやテープなどがこすれる部位にもできることがあります。

<原因>
赤ちゃんの薄くて柔らかい皮膚が乾燥に耐えられないことが原因です。冬場の乾燥しやすい時期に悪化しやすい特徴があります。

<対策>
適度に洗浄してあげることはもちろん必要ですが、加湿器やワセリン、保湿クリームなどを使って、赤ちゃんの肌を乾燥から守ってあげることが改善につながります。

洗剤の種類や服の素材にも注意して


成分の強い洗濯洗剤や柔軟剤をはじめ、ゴワゴワしたり、蒸れやすい合成素材の服などは湿疹の悪化につながる恐れがあります。香料の少ないベビー用の選択洗剤を使ってよくすすぐ、できるだけ風通しのいい柔らかな綿の肌着などを着せてこまめに取り替えるといったケアも大切です。洗浄や保湿を続けても改善が見られない場合は、早めに皮膚科専門医に相談しましょう。