Doctors Me(ドクターズミー)- 止まらない性欲。自慰行為(マスターベーション)のしすぎは、体に悪い?

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「自慰行為(マスタベーション)」。以前はどうしても悪いイメージが先行していましたが、最近はかなり一般的な言葉になってきたと言えるでしょう。
適度に自慰行為を行うことは、まったく問題ありません。自慰行為は自我の形成に役立ち、また、うつ病にも効果があると言われています。しかし過度な自慰行為は、特に男性の場合、さまざまな問題が生じるといわれています。

では、一体どのような問題が生じるのでしょうか?医師に聞いてみました。

■ 自慰行為に慣れてしまうと、こんな弊害が……

自慰行為を覚え始める思春期の子供たちは、自慰行為をすることで、やがて経験するであろう本格的な性交で得られる快感を、ひと足先に仮想体験学習していることになります。自分自身が相手なので、パートナーに無用の迷惑をかけることもありません。さらに男性では、陰茎を握る圧力や動かす速さを自分の好みに加減できます。

しかしパートナーとの性交は、自分本位のペースでは進められません。そのため一人の世界で没頭できる自慰の感覚に慣れてしまうと、勝手の違う実際の性行為では遅漏気味となり、中折れしてしまうケースもあります。つまり勃起はするけれど、性行為の最中に萎えてしまうのです。

■ 「膣内射精障害」の症状と原因は?

最近では、自分の手や指ではすぐに射精できるのに、性交ではまったく射精できない男性が増えています。これを「膣内射精障害」といいます。

膣内射精障害のもっとも多い原因は、誤った自慰の習慣です。
陰茎を畳にこすり付けたり、必要以上に強く握りしめたりするのは過激です。この刺激に慣れてしまうと、柔らかでデリケートな膣で行う実際の性交に物足りなさを感じてしまいます。そのため、実際の性交では射精できなくなってしまうのです。自慰行為の経験回数が多くなると、性交が面倒なことに感じ、セックスレスの原因にもなります。