美肌&ダイエットに注目する女性の間で評判になっている「チアシード」をご存知ですか? チアシードは黒ゴマに似た食品で、アメリカではトップモデルにも大人気のスーパーフード。「栄養素の宝庫」と呼ばれています。ここでは、チアシードの栄養価と効能をご紹介しましょう。

チアシードってどんな食品?

チアシードは、シソ科サルビア属の植物「チア」の種です。日本ではなじみがない植物ですが、メキシコなど南米ではポピュラーな植物。水に浸すと種の表面にある水溶性の繊維が膨張して10倍に膨らみゼリー状になる性質があります。体内では水や胃の消化液を含んで膨らむので、満腹感が得られてダイエットには有効な食品ですし、栄養価も高い食品として注目されているのです。

栄養素の宝庫チアシード

チアシードは、体内では作られず、たんぱく質に変わる必須アミノ酸9種類のうち8種類が含まれています。ミネラルも豊富ですが特に鉄分の含有量が高く、チアシード15gにはごまと同じ1mgの鉄分が含まれます。そのため貧血気味な女性におすすめしたい食べ物です。さらに種の成分の油分のうち、80パーセントがオメガ3脂肪酸(αリノレン酸・リノール酸)。魚や植物に含まれる油分で、体内の中性脂肪を減少させてコレステロール値を下げる働きを持ちます。その結果として高血圧や動脈硬化を予防するほかアレルギー症状やイライラを抑制し、記憶力をアップさせます。老化のもとになる活性酸素を取り除いてくれるので美肌効果も期待できます。食物繊維もたっぷり含まれているので、ダイエットや便秘の予防にもなります。

チアシードの食べ方

チアシードはそのままでも食べられますが、水を加えると片栗粉のようにとろみがつきます。その食感を楽しむ食べ方も良いでしょう。匂いがないので、ヨーグルトやアイスクリームに混ぜる、サラダやお浸しなどのトッピングにする、パン、スコーン、マフィンなどにチアシードを混ぜて焼き上げる、サラダのドレッシングに混ぜて使う、などさまざまな料理や食材に加えることができます。


writer:松尾真佐代