セルライトは「Cellule(細胞)」と「ite(鉱物)」の合成語で、フランスで生まれた言葉です。蓄積した皮下脂肪に老廃物や水分が溜まって、太ももやお尻、お腹の皮膚がでこぼこになっている状態を指します。セルライトは、エステや美容整形外科に通わないと絶対にとれないと思われがちですが、自宅でも改善する方法がありますので、まずはお金をかけないで試してみましょう。

リンパ液の流れと深い関係が

リンパ液は、血液中の血しょうの一部が血管の外に出てリンパ管に入ってできた液です。リンパ液は、リンパ管を通して体中に流れています。リンパ管にあるリンパ節の働きは、老廃物を集めて排泄したり、細菌やウイルスを除去したりすること。リンパ液は筋肉の働きが活発になると流れが良くなり、運動不足になると流れが悪くなります。またストレスや体の冷え、塩分の過剰摂取も流れの停滞の原因に。その結果、免疫力がダウンし、体のむくみや疲労・肩こりなどが起こります。停滞しないようにするためには、リンパマッサージを行うほか、日頃から姿勢を良くして運動をすることが大切です。セルライトは、皮下脂肪に老廃物や水分が溜まったものなので、リンパ液の流れを良くすれば改善できます。

太もものセルライトを改善するリンパマッサージ

セルライトの中でも、最も気になるのが太もも。太もものマッサージ法をご紹介しましょう。リンパマッサージを始める前に、まず肌を痛めないようにマッサージ用のクリームやオイルと必ず塗ります。特に気になる太ももなどのマッサージは

脚の裏を両手の指でもみほぐします。太ももの内側は、脚の内側に両手の親指を置き、他の指で脚の外側を包み込むようにして膝の裏から足首までを揉みほぐし、足首まできたら膝の上まで揉みながら戻ります。太ももの外側は親指と他の指の位置を変えて同じように揉みほぐします。特にセルライトが気になる部分を手のひらと指を使って何回かつまみ上げるようにします。足首から腿の付け根までを揉みほぐすようにします。

セルライトの改善マッサージは、入浴後に行うと血流が良くなっていて最も効果的です。食後30分以内、体に熱や腫れがあるとき、生理中・妊娠中、極度な疲労があるときには避けましょう。


writer:松尾真佐代