辛いアレルギーの症状。薬やサプリメントなど色々な対処法を試している人も多いでしょう。家の中でアレルギー症状を出さないようにするためには、ホコリやダニ、花粉などがたまりにくく、掃除のしやすい部屋にすることが大切です。アレルギー症状の出にくい、健康になれる部屋作りのポイントをご紹介します。

日本人を悩ませる主なアレルゲン物質

アレルギー症状を引き起こす物質をアレルゲンといいますが、日本人に多いアレルゲンは、スギやヒノキなどの花粉、そして、ダニやホコリなどのハウスダスト、食品、動物です。花粉やハウスダストは掃除をして、なるべくその数を減らすことでアレルギー症状を和らげることができます。部屋作りで気をつけたいのは、ハウスダストがたまりにくく、掃除のしやすい部屋にすることです。

家具の選び方に注意して対策

アレルギーのある人は、家の中の家具を足のついたものにしましょう。そうすれば足元にホコリがたまっても掃除がしやすいのでおすすめです。壁との間に隙間をつくるようにして風通しを確保することでカビも予防します。また、本棚はホコリがたまりやすいので、なるべく置かないようにするか、ガラスの扉のついたものにしましょう。ソファもホコリやダニの温床になりやすく、しかも干すのが難しいので注意が必要。革製のものにするか、木製のベンチにしてしまうのがおすすめです。

布団ではなくベッドで寝ることも対策に

ベッドで寝るようにすることで、足元のホコリが舞い上がっても、寝ているときに吸い込む心配が少なくなります。しかし布団はダニやホコリの温床となるので、こまめに掃除することが大切。最近は紫外線でダニを死滅させる布団専用の掃除機も売られているので、活用してみるといいでしょう。また、布団のカバーやシーツはこまめに洗濯するようにします。目安は1週間に一度。もちろん枕カバーもしっかり洗濯してくださいね。

カーペットやラグ類、ぬいぐるみに注意

毛足の長いカーペットやラグ類は、ホコリやダニがたまりやすいので避けるようにしましょう。毛足の短いものにしたり、フローリングにします。また、ぬいぐるみもダニの温床。ホコリをかぶりやすく、それをエサにダニが住み着きます。

ホコリやダニがたまらない、掃除しやすい部屋にすることでアレルギー症状を抑えることができます。家具や布団を見直してみてることで心地良いお部屋作りをしましょう。


writer:大森友美子