明日のことを考えるだけで眠れない……。眠らなくちゃ!と思うほど、頭が冴えてしまい、浅い睡眠のまま翌日を迎えたことはありませんか?浅い眠りが続くと、仕事に対しても意欲がわかずに何となくダラダラと過ごしがちに。実は、おやすみ前に牛乳を飲むだけでぐっすり眠れるようになるんです。そこで今回は、ホットミルクで得られる効果についてご紹介します。

トリプトファンのパワーでぐっすり!

ホットミルクの中には、良質な睡眠へと導いてくれる「カルシウム」や「ビタミンB12」、「トリプトファン」が含まれており、なかでもトリプトファンはぐっすり眠れる成分として知られています。トリプトファンは人間の体内では作りだせないアミノ酸の一種で、通常は食品のたんぱく質に含まれており、体内に入ると「セロトニン」へと変化。セロトニンは、夜になると睡眠ホルモンといわれる「メラトニン」に変わり、ほどよい眠気をもたらしてくれるのです。

ホットミルクで得られる効果

ほどよい満腹感

眠る前になって何か食べたい! 飲みたい! という衝動に駆られることもありますよね。そういうときも、ホットミルクを飲めば、胃腸の負担を最小限に抑えられ、ほどよい満腹感のまま眠りにつけるのです。胃腸が温まることによって寝つきがよくなり、まさにおやすみ前のドリンクとしては最適!

じんわりと身体が温まる

ホットミルクが胃腸の届くと、じんわり身体が温まってくるのが分かります。体温が一度上昇した後徐々に下がっていきますが、人間は体温が下がったときに眠気が生じるため、就寝前にホットミルクを飲んでおけば、自然な流れで眠りにつくことができます。

ホットミルクを飲むときの注意点

ぬる〜いくらいが丁度いい!

ホットミルクといっても熱すぎてしまうと、かえって胃腸の負担になってしまいます。だからといって冷たいまま飲むと、就寝前に胃腸が刺激され、場合によっては眠気が覚めてしまうことも。電子レンジなどを活用しながら、人肌くらいに温めてから飲むようにしましょう!

砂糖を入れると効果UP!?

ホットミルクに砂糖を入れて飲むと、セロトニンの分泌を増やすことができ、さらに質のよい睡眠がとれるようになります。疲れているときは、砂糖を少量入れてみるといいかも。

なかなか寝付きにくい、あるいは眠れない日々が続いているなら、おやすみ前にホットミルクを一杯飲んでみましょう。「ホットミルクを飲むこと」を入眠儀式にしておけば、自然とおやすみモードに入れるようになるのかもしれませんね。


writer:山口 恵理香