ここ最近、自宅で手軽にサウナができるとして注目されているアイテムが、ビニール傘です!! 100円ショップで売っているようなビニール傘を使い、簡単な方法で、自宅のお風呂が「ミストサウナ」に変身します。その使い方とは…。

お風呂でリラックスタイム。体の芯を温め、いい汗をかいて、1日の疲れと冷えをリセット!!


浴槽で傘をさして半身浴。傘に蒸気がたまり、あっという間に 「ミストサウナ」 の完成 !!

まずは、ビニール傘を用意します。体をすっぽり覆えるものなら、安い傘で充分です。
次に、お風呂にお湯をはります。半身浴ができればいいので、温度は38〜40℃くらい、お湯の深さは30〜40cmほど。
準備ができたら、早速、傘をさして半身浴。ビニール傘は体を覆うように、垂直に立てるのがコツです。傘のフチを浴槽のヘリに乗せると、柄を垂直に保ちやすく、また、柄を持っているのが楽になります。これで「ミストサウナ」の完成です。
湯船で傘をさすと、浴槽からどんどん蒸気が上がるので、傘の内側に蒸気がたっぷりたまり、傘の中の温度が上がってミストサウナと同じ状態になるのです。ミストサウナだと、普通の半身浴よりも短い時間で、しっかりと汗をかくことができます。
(ミストサウナは汗を大量にかくので、こまめな水分の補給を忘れずに!)


ミストサウナの効果は4つ。「発汗」 「洗浄」 「保湿」 「保温」。

よくあるサウナは「ドライサウナ」といって、100℃近い温度で湿度は10%ほど。慣れている人にとってはこの熱さがたまりませんが、熱すぎて我慢できないという人もいます。
一方、「ミストサウナ」は、温度は40℃で湿度は70%以上。カッと熱くないので、息苦しさがありません。
ミストサウナの効果は4つあります。
・「発汗」…普通にお風呂に入る場合に比べ、1.5倍の汗が出るといわれています。
・「洗浄」…汗が出ると毛穴が開き、細かいミストが毛穴の老廃物を浮き上がらせ、新陳代謝をよくします。
・「保湿」…汗といっしょに皮脂が分泌され、膜となって肌の乾燥を防ぎ潤いを与えます。
・「保温」…手や足の先まで温まり、お風呂からあがった後もその温かさが続きます。
※参考:(社)日本ガス協会 中国・四国部会 「暮らしなるほどマメ知識」 第7回 疲れたカラダに休息を!(URLは文末を参照)


夏日は冷房にも要注意 !! その日の冷えはその日のうちに解消したい。

5月は、暑い日があったかと思えば寒い日もあったりで、気象の変化になかなか体が追いつかず、疲れがたまり、体調をくずしやすくなります。さらに、暑い日には冷房が入るので、座りっぱなしの仕事だと足腰が冷えて下半身がむくんだり、ときには胃腸障害や自律神経失調症になったりしてしまいます。5月といえどもあなどれない冷房。では、冷房にあたりすぎると、どんな弊害があるのでしょう。
冷房にあたると体温が皮膚から逃げてしまいます。すると、体は熱が逃げないように血流の量を減らしたり、汗が出ないように汗腺を収縮したりして、体を守ろうとします。そのような状態で暑い外に出ると、今度は逆に汗を出して体の熱を出そうとします。暑い、寒い、暑い、寒い…、そんなことを繰り返していると、徐々に自律神経がうまく働かなくなってしまいます。血管や汗腺の異常事態、さらには自律神経失調症…、これが冷房病の怖さです。
ビニール傘が1本あれば、自宅で簡単にミストサウナができます。ミストサウナは体に負担をかけることなく、たっぷり汗をかくことができます。日ごろ、汗をかく環境にない人は、汗をかいて、その日の冷えをためないようにしたいですね。
これからの季節、梅雨が過ぎると夏本番。暑い夏を乗り切るためにも、今のうちから汗をかいて、自律神経のバランスを整えておきたいものです。