学生の窓口編集部

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「ルイ・ブライユ」という人物を知っているだろうか?

18日放送の「世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?」(TBS)では、「小学生がネット検索した人物ランキング」を公開、東大生も知らない人物について調べた。「Yahoo!きっず検索ランキング」によると、第5位徳川家康、第4位嵐、第3位聖徳太子、第1位織田信長と、誰もが知る人物がランクインしている。

注目すべき第2位が"ルイ・ブライユ"なのだが、この人物って一体どんな人なのだろうか?

番組が調査をしたYahoo!に聞いてみると、2010年からランクインされており、2013年にはトップになったとか。
さらに番組はどれぐらい"ルイ・ブライユ"を知っているかを調査。街中の大人に聞いても、「知らない」、「人ですか?」との答え。東大生に聞いても、「知らない」と答えた。

そこで、小学校で聞くと「知っています」と全員が答えた。しかも詳しい…。


"ルイ・ブライユ"とは、小学校4年生の国語の教科書に載っており、およそ200年前に現在使われている6点式の点字を発明した人物であることが判明。

また、教科書の学習要項には、点字のことについて必ず調べるという学習が入っていることもわかった。

"ルイ・ブライユ"を調べて発表するということで、子どもがインターネットを一斉に使って調べたために検索ワードの上位にあがってきたようだ。

この教科書は全国の半数以上の学校で使っているらしく、平成12年から"調べ学習"が開始され、その項目に"ルイ・ブライユ"が入っていたということだ。

ゲストで本田望結が出演していたが、本田は小学校4年生のはず。"ルイ・ブライユ"を知らなかったが、本田の学校ではこの教科書を使用していないのか?それとも仕事で学校に行けていないのか?

ネット上では、"ルイ・ブライユ"のことを知らないとの人が多数。

教科書で取り上げられる偉人は、幅広くなっているようだ。