「人は皆、迷える存在である」 孤高の漫画家 ルネッサンス吉田の初原画展

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『愛を喰らえ!!』で本年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した漫画家・ルネッサンス吉田さんの、画業10年分の作品を展示する初の原画展「ルネッサンス吉田原画展2005-2015『九品皆凡』」が開催される。

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期間は5月18日(月)から5月30日(土)まで、場所は東京・銀座のヴァニラ画廊で行われる。

人は皆、迷える存在である



ルネッサンス吉田さんは、2009年に『茜新地花屋散華』でデビュー作、『愛を喰らえ!!』で2015年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した孤高の作家。

その原画展の名前である「九品皆凡(くほんかいぼん)」とは、仏教で「人は皆、迷える存在である」を意味する語だ。

本展では、迫力のある原画と、唯一無二の世界観を体感できる、画業10年分の作品を濃縮。さらに、描き下ろし作品も公開される。



魂の咆哮のような荒々しくも力強い線の嵐、画面を埋め尽くす濃厚なモノローグと、繰り返される強迫的な会話。そこには迷いながら生きる人間たちが辿り着く絶望、そして救済のすべてがある。ヴァニラ画廊の説明より


原画展開催を記念した特別図録も刊行予定。また、会期中の5月23日には、『君は淫らな僕の女王』や『クズの本懐』などで知られる漫画家の横槍メンゴさんとルネッサンス吉田さんとのトークイベント「スナック吉田」も開催される。