たむらけんじのTwitterより

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 5月17日に行われた大阪都構想をめぐる住民投票を受けて、お笑い芸人たむらけんじ(42)のTwitterが炎上している。たむらはこれまで大阪都構想について「中立」の立場を主張してきたが、17日に否決されたことが発表されると、Twitter上で「賛成に投票」したことを明かした。

 大阪都構想は橋下徹大阪市長(45)を中心とした大阪維新の会が提唱してきた構想で、大阪府と大阪市の二重行政の解消や、より広範囲な地域への行政、地域の実情に応じたサービスを実現させる目的が掲げられていた。

 たむらは以前から“橋本派”の発言が目立ち、2014年3月に行われた『出直し大阪市長選挙』の際にも“反橋本派”と思われるTwitterユーザーと激論を交わすなどして「橋本信者」と揶揄されたことがあった。そんなたむらは今回の大阪都構想についても、自身のフォロワーなどに大々的な告知、宣伝を行っていた。住民投票を前に、13日には大阪市内で『大阪都構想勉強LIVE』を開催。約300人が集まったこの勉強会は、ニュースキャスター・辛坊治郎(59)を講師役に迎え、約2時間にわたって「都構想とは何なのか、大阪がどうなるのか」などを学ぶ場となった。

投票前に「反対の立場の人気持ちが悪い!」と発言し炎上

 このように意欲的な活動を行ってきたたむらだが、自身は大阪都構想についてあくまで「中立」「勉強して判断する」などと主張していた。しかし、一部Twitterユーザーの間では

「何が勉強会よ(笑)」
「たむけんが言うてるからこそ怪しいと思わんのかな?」
「明らかに中立的な勉強会とは言えず」
「たむけんは橋下人気に便乗して名前を売りたいだけ」
「橋下利権側」

 と、たむらが有権者を「大阪都構想賛成」に誘導していると批判する者も少なくなかった。そんな声にもたむらは「はっきり言わせてもらいます、反対の立場の人気持ちが悪い!」「賛成派の皆さんは僕に対しては一つも嫌な事言うてきません」などとツイートし、投票日前から炎上状態が続いていた。

 様々な意見とたむらの応戦が止まないまま、大阪都構想の投票日がやってきた。たむらは当日もTwitterで「これから選挙に行って来まーす」「投票行きましょう!」と呼び掛け続けた。

 17日20時に投票終了を迎え、開票の結果「反対」が「賛成」をわずかに上回り、大阪都構想は否決となった。結果を知ったたむらはTwitterを更新。「僕は勉強会をやらせてもらって学び、その後自分なりに勉強して賛成に投票しました」と初めて「賛成」意見であったことを明らかにし、「正直結果は残念ですが、民主主義ですからこれは受け入れないといけません」と胸中を綴った。さらに「反対派の皆様からたくさんの罵詈雑言、嘘、イヤミ頂きました。悔しいです!」とも打ち明けた。これにネット上では

「たむらけんじが物凄くみっともない」
「貴方の思惑?は少し外れましたね」
「たむけん自分でヘイト振りまきすぎだろ。。。」
「ガッカリだよ。批判されて逆ギレまでしてるもんね」

 などと呆れ声が上がっている。

「橋下氏はかねてより、文化行政に対する助成金カットの政策を打ち出していたこともあって、芸能界では大阪都構想に対する反発は大きかった。たむらが所属する吉本興業も同様で、吉本関係者は『なぜウチの芸人が橋下さんを応援するのか理解できない』と嘆いていました。否決を受けて、橋下氏は弁護士に戻る旨の発言をしていますが、果たしてたむらは今後芸人としてどんな立ち位置となるのか……」(芸能プロ関係者)

 ネットユーザーの中には「たむけんが立候補したら腹抱えて笑う」など政界進出を予想する者も。過激発言で敵を増やし続けているたむらだが、今後の動向が気になるところだ。

(文/一樹守)