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4年ぶりに2時間スペシャルとして復活するTBS系ドラマ『水戸黄門』が、6月29日21:00〜22:54に放送されることが18日、明らかになった。かつて放送されていた月曜20時台の後ろの枠だが、おなじみの月曜夜に黄門様が帰ってくる。

今回は『月曜ゴールデン特別企画』として放送。水戸光圀を里見浩太朗が演じるほか、佐々木助三郎(助さん)を原田龍二、渥美格之進(格さん)を合田雅吏という、里見黄門に最も長く仕えた2人が脇を固める。そして、八兵衛を林家三平、風車の弥七を内藤剛志、柘植の飛猿を野村将希が演じ、懐かしい顔ぶれがそろった。

物語は、徳川綱吉(植草克秀)の次期将軍の座を巡る争いに巻き込まれた水戸黄門が、将軍候補である徳川綱豊(永井大)を連れて、旅立つシーンからスタート。世間知らずだった綱豊だったが、旅をするうちに人々と接することで、次第に広い視野を持つようになっていく。

また、黄門と実子・松平頼常(高橋光臣)の父子の葛藤も描き、苦悩し、怒りの表情もあらわにする、これまでにない水戸黄門の表情が見られるなど、スペシャルならではのストーリーが展開される。

このほか、ゲストには、平山あや、小芝風花、大場久美子、田村亮、田中健、秋野太作、六平直政、津川雅彦と、若手からベテランまで集結。脚本・尾西兼一、監督・吉川一義のベテランコンビが、今作で初めて『水戸黄門』を手がける。

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