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ACミランで日本代表FW本田圭佑選手のものまねで知られるお笑い芸人・じゅんいちダビッドソンのフジテレビ系初冠番組『じゅんいちダビッドソンのミラノで伸びシロ見つけました』(24:45〜25:45)が17日深夜に放送され、じゅんいちと本田選手が初対面したことが明らかになった。

同番組は、ピン芸人日本一を決めるお笑いコンテスト「R-1ぐらんぷり2015」優勝の"ご褒美"として企画されたもの。じゅんいちはサッカー解説者の前園真聖と共にACミランの本拠地であるイタリア・ミラノを訪れ、伝統のミラノダービーを観戦するも、残念ながら本田選手はスタメンを外れて出場機会はなかった。

しかし、帰国前日にじゅんいちは「さっき連絡が来て時間を作ってくれたみたいで」と告白。本田選手を担当している美容師の林勲さんに普段からカットしてもらっているじゅんいちは、その林さんを通じて対面交渉を進めていたという。これにはスタッフも「なんで隠してたんですか?」と驚く。「どうなるか正直分からなかった」ことから秘密裏に動いていた。

あくまでプライベートでの接触であるため、前園をはじめスタッフやカメラも抜き。その場を離れて3時間後、初対面を終えて戻ってきたじゅんいちは「疲れましたね…」と緊張から解放された様子で、本田選手からプレゼントされた直筆サイン入りのユニフォームを披露。じゅんいちが持ち込んだユニフォームのほか、色紙にも「じゅんいちダビッドソン様」宛でサインをしてくれたという。

VTR後のスタジオトークでは、そのユニフォームに袖を通して「これですよ」と誇らしげに見せたじゅんいち。本田選手の車で携帯を充電したことや、本人から「将来、じゅんいちダビッドソンさんが冠番組を持つようになったら、今までバラエティ断ってますけど、その番組のオファーなら考えますよ」と言われたこともうれしそうに話した。

対面した証拠としてツーショット写真も公開したが、肝心の"ものまね公認"を本人に確かめるのを忘れるという失態も。番組の最後に「今までは"完全非公認ものまね"でやっていましたけど、これからは"自称公認ものまね"でやらせてもらいます」と決意表明した。

番組放送後、じゅんいちは自身のブログを更新し、「ミラノで、ご本人さまにお会いできました。こぼれ話はたくさんありますが」とあらためて報告。「まずは快く会ってくれた本田圭佑選手。そして、番組に携わってくれたすべての皆さんに感謝です。みなさん本当ありがとうございました」と感謝の言葉をつづり、「実は本田圭佑様あてに僕のサイン入り色紙を渡すというチャレンジもしたんですよ」と番組では放送されなかったことにも触れた。