川村昌弘、スコットを追いかけたかったが伸ばせず4位でフィニッシュ(撮影:上山敬太)

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<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 最終日◇17日◇太平洋クラブ 江南コース(7,053ヤード・パー71)>
 埼玉県にある太平洋クラブ江南コースで開催された「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の最終日。首位と6打差の2位タイからスタートした川村昌弘は4バーディ・4ボギーの“71”でスコアを伸ばせず、トータル11アンダーの4位タイで4日間を終えた。
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 追いかける立場としては厳しい最終日の70台。「朝はいつも3発ドライバーを打つんですけど大丈夫でした」といつも通りすごした練習場では不安はなかったものの、多くのギャラリーに見守られて放った1番のティショットはいきなり右の林に飛びこんだ。
 「3日間で一発もあんなティショットを打ってなかったのに、いきなり右・右って林まで曲げてスタートしてしまった」。1番は林から絶妙なリカバリーを見せてバーディを奪ったものの、2番でも右。首をひねってラウンドを続けるうちに、7番からは痛恨の3連続ボギー。「もっと早く原因に気づけば悪いなりのゴルフができた」と修正できずにホールを重ねたことに反省を口にした。
 後半は3つのバーディを奪ったものの、時すでに遅し。セーフティなプレーを続けたアダム・ブランド(オーストラリア)の背中は遠くかすんで見えなくなっていた。最終18番も「今日を象徴するようなゴルフ。ラフから乗らず、寄らず、かすらず(笑)」でボギー。「賞金ランクは最後のパットでだいぶ損したんじゃないですか?でもそれなりに加算はできたかな」と一定の満足感は示したものの、やはり悔しさは残る18ホールとなった。
 これで国内男子ツアーは開幕から3試合連続で海外勢が優勝。それでも川村は「インターナショナルツアーみたいで良いじゃないですか?強い外国人選手がこぞって来ているので。海外に行ったら同じ日本ツアーメンバーなので」と好意的な意見を口にした。
 世界を旅する21歳にとってはツアーで自国選手が優勝しないことも当たり前。問題はこの現状を日本勢がどう活かすかだ。ちなみに4試合連続で海外勢の優勝は過去に例がない。
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