日本勢最高位につけた藤本だが、ブランドを脅かすことはできなかった(撮影:上山敬太)

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<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 最終日◇17日◇太平洋クラブ 江南コース(7,053ヤード・パー71)>
 「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」はオーストラリアのアダム・ブランドがトータル16アンダーで2位に3打差をつけて優勝を飾った。2位には韓国のイ・サンヒ。日本勢の最高位は藤本佳則のトータル12アンダー3位だった。これで開幕から3戦連続で海外勢の優勝。これは、日本勢にとって1995年以来20年ぶり2度目の屈辱だ。
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 大会終了後会見に臨んだ倉本昌弘PGA会長は率直な思いを口にした。まずは「我々の時代において公式戦で青木(功)さんや中嶋(常幸)さん、ジャンボさんがこんなに簡単に予選落ちをしていたかと思う。やはり実力者と呼ばれる人達が早くいなくなるのはさみしいし、粘って欲しかった」と予選で姿を消した面々に苦言。藤田寛之、片山晋呉らに向けられた言葉であることは明白だった。
 さらに、最終日の争いにおいても「追いかける人間が入れかわりたちかわりになってしまって、プレッシャーがかからなかった。1人の人間がたたみかけるように追いかけられたらもう少し面白い展開になったかもしれない」と日本勢最高位の藤本の他にも、小平智、川村昌弘、冨山聡らが追いかけたが、伸ばしきれる日本勢がいなかったことを悔やんだ。
 「人気回復の面からみてもプロアマを大事にするとか、ファンサービスをするとかありますけど、そんなことは当たり前。選手はもっと死に物狂いで練習をしてほしいというのはある」。ツアーの将来を憂う倉本PGA会長から厳しい表情が消えることはなかった。
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