2日、東京・九段にある靖国神社境内の気象庁の標本木にはまだツボミもついていない。(撮影:常井健一)
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 気象庁が2日に発表した今年1回目の「サクラの開花予想」によると、サクラ(ソメイヨシノ)の開花は、東日本(北陸・関東甲信・東海)と西日本(近畿・中国・四国・九州)で、平年並みか平年より遅い地点が多い見込みだ。

 東日本と西日本の予想開花日では、種子島と熊本と宇和島がもっとも早く、3月24日を見込んでいる。サクラ前線は次第に北上し、開花日は名古屋で同28日、大阪が同29日、東京が同30日とそれぞれ予想している。一方、東日本・西日本で開花日がもっとも遅いのは新潟の相川で、4月17日にサクラ前線が到着する見込みだ。

 サクラの開花は気温が高いと早まる傾向がある。今年1−2月の気温は変動が大きかったものの、平年並みに推移した。3月の気温も平年並みと予想されている。このため、サクラの開花も平年並みか平年より遅くなるという。サクラの開花とは、各観測地点の標準木で、5−6輪開花した状態をいう。【了】