<ほけんの窓口レディース 最終日◇17日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,375ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「ほけんの窓口レディース」はイ・ボミ(韓国)がトータル10アンダーで、2位に4打差をつけ連覇を達成。待望の今季初優勝を挙げた。

 ここまで2位が続いてきたのは「外国人の私が勝ってもいいのか、優勝スピーチは日本語が完璧ではないけど大丈夫か」といった心配事があったことが一因だったという。しかし、そんな心配を吹き飛ばしたのがこの福岡のギャラリーたち。
 この日の最終組はボミを含め全員海外勢だったが、大勢のギャラリーがついていた。そして、この大会にはギャラリーの投票で選ばれるベストスマイル賞(賞金30万円)、ベストドレッサー賞(6泊7日グアム・ペア旅行)という2つの特別賞があるが、どちらもボミが獲得。
 ベストスマイル賞は2位の藤田光里が275票、ボミは倍以上の802票を獲得。この賞は「狙っていた」というボミ。プレーオフで敗れたアクサレディスでは“スマイルキャンディ”の愛称と異なり、ほとんど笑顔がなかった印象だったが、この試合では随所で輝く笑顔をみせ、多くのギャラリーをとりこにした。
 この日もプレー後のサインには約120人が列を作った。日韓関係は冷え切っているが、そんなものはどこ吹く風、ボミの笑顔は国境を越えて愛されているようだ。
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