「好きな人が既婚者だった」から始まる不倫は危険!?【アラサー教訓マンガ】
 どうもこんにちは。ゲイライターの渋谷アシルです。

 好きな人が既婚者だった。もしくは、付き合っていた人に奥さんがいた。アラサーにもなれば、似たような経験の一つや二つはしているはず。イイ男はすでに誰かのモノ。そりゃそうよね。

 でも、だからといって、安易に不倫に走ってしまうのは、賢い選択とは言えません。常に二番目でいることを強いられ、公にできない日陰の関係。そこに本当の幸せってあると思う?

 ということで今回は、アラサー女性に読んでもらいたい、不倫をテーマにしたマンガを取り上げます。それは、『あなたのことはそれほど』(いくえみ綾)。本作を読めば、不倫に関する教訓が、自ずと浮かんでくるかも!

◆不倫にハマるのは、圧倒的に女性?

 医療事務として働く渡辺美都(みつ)は、ある日、小・中と一緒だった有島光軌と出会います。彼は、美都が12歳の頃からずっと想い続けていた初恋の人。まさかの再会に、当時の想いが燃え上がってしまった美都は、光軌と二人で飲みに行き、成り行きのまま体の関係を持つことに。そして、二人はズルズルと逢瀬を重ねていきます。

 ところが、付き合おうとは言ってくれない有島。それもそのはずで、彼には出産したばかりの妻がいたのです。その事実を美都に隠しきれなくなった有島は、関係を終わらせようとするのですが、そのときに美都が放った言葉がコレ。

「私も結婚してるから大丈夫」

 そう、この物語は、たんなる不倫ではなく、「ダブル不倫」を描いたものなの!

 美都のなかに渦巻くのは、醜い執着心。せっかく出会えたのにまた離れるなんてイヤだ――。でも、重い女だと思われたらこの関係は終わると分かっていた美都は、執着心を悟られまいと、平気を装いながら割り切った関係へと自ら足を進めてしまいます。

 その後、割り切った関係を続けていくかのように見える二人ですが、そこには決定的な違いが生じます。それは、美都が想定外に有島にハマっていくということ。やさしい旦那への対応はおざなりになり、「子ども欲しくない?」という提案も、「子どもなんてずっといらない」と冷たくあしらうようになってしまいます。もう美都には、有島のことしか見えていない! それなのに、有島は奥さんともうまくやっている。そう、これが男女の決定的な違いよね。

 男性は、感情を伴わないセックスができる生き物。そこに快楽さえあれば、一心不乱に貪り、果てたら何くわぬ顔でスーツをまとえる。でも、女性は、セックスに愛情を求めがち。この美都のように、割り切った関係で満足できず、いつしか相手そのものを求めるようになってしまう。そうなると、もはや火遊びでは終わらないわよね。

 教訓:浮気相手に“気持ち“は求めちゃダメ!

 大前提として、不倫や浮気は、その瞬間だけを楽しめる人がうまくやり遂げられるもの。感情までも欲しがるような人には無理な“遊び”。そして、だからこそ女性は、不倫や浮気でダメージを受けがち。「大人の関係で終わらせる」つもりだったのに、いつしかハマってしまっていたという女性も少なくありませんよね。

 もしもあなたが、不倫で悩んでいるのならば、この美都のように心まで奪われないうちに関係を清算すべきかもね。そうしないと、気がついたときには泥沼に首まで浸かっていて、後戻りできない……なんてことにもなりかねません。それでも、「どうしても彼が好き」というならば、一度この「教訓マンガ」を読んで、じっくり考えてみることをオススメするわ。

<TEXT/渋谷アシル>

【渋谷アシル プロフィール】
昼間は会社員の仮面をかぶった、謎のゲイライター。これまでお付き合いしてきたオトコをネタに原稿を執筆する、陰険な性格がチャームポイント。オトコに振り回される世の女性のために、ひとり勝手にPCに向かう毎日。