GACKTが15日、自身のブログ を更新し、2日(現地時間)に行われたボクシングの世界ウェルター級王座統一戦フロイド・メイウェザー(米国)対マニー・パッキャオ(フィリピン)戦の決着への不満を綴った。

この世紀の一戦はメイウェザーの判定勝ちに終わったが、現地ラスベガスで観戦していたGACKTは「結論から言うと、メイウェザーが勝った。でも、あれはない。どう考えても、誰が見ても、パッキャオが勝ってた」と断言した。GACKTの観戦した印象では、ほとんどのラウンドでパッキャオが押しており、メイウェザーのダメージが足にきていた場面も多かったそうだ。

ではなぜ、メイウェザーが勝てたのか。GACKTは開催地がアメリカの上、レフェリー3人がアメリカ人であったとし、判定に持ち込まれた時点でパッキャオには「何一つメリットのある場所」ではないと主張する。

加えてGACKTはもう一つの理由として、今回の開催地が、これまでもメイウェザーの試合で大きな収入を得てきたラスベガスのカジノグループMGMの特設リングであったことを指摘した。

メイウェザーの試合によるホテルやレストランへの経済効果ははかりしれず「メイウェザー様々」の状態なのだそうだ。今回の試合のチケットも、GACKTが手に入れた最前列でないチケットが約4000万円もの値段に高騰していたそうで、莫大な収益をあげたことが伺える。

そういった経緯を解説した上でGACKTは「メイウェザーを倒せなかった(KOできなかった)時点で、パッキャオに勝ち目なんて、そもそもない試合だったってことさ」と試合の結末について解説した。

ただGACKTは、メイウェザーのディフェンステクニックを「神業」などと絶賛するなど、彼についても一定の評価を下している。その一方で、彼のファイトスタイルが生観戦には向いていないとも語っている。

このように試合への不満を綴りながらも、GACKTはブログの最後で「所詮、外野のボクらがごちゃごちゃ言うことじゃない」とし、「彼ら二人がその結果や評価に対し、納得が出来なければまたやるだろうし…」と予想している。

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