インテルは16日のセリエA第36節でユヴェントスと対戦する。だが、ロベルト・マンチーニ監督の会見は別のことも話題となった。

「ヤヤ・トゥーレの誕生日にどんなメッセージを送ったか? ハッピー・バースデーと、あとは…個人的なことだ」

ここで爆笑だ。彼はそれから、「再建に向けて、彼がクオリティーを高めてくれる選手だ」と続けた。

試合について、マンチーニ監督は次のように述べている。

「簡単な試合ではないだろう。出場するユヴェントスの選手たちは、自分たちの力を見せたがるだろうからね。それに、よりフレッシュなのは確かだ。(ジェルダン・)シャチリ? 彼が出場するなら、素晴らしい試合をしてもらいたいと思っている」

サン・シーロのアレルギーも克服しなければいけない。

「我々はサン・シーロで少し苦しんでいる。それは、相手が守備を固め、我々がスペースを見つけられないからでもあり、ホームのファンの前でこういうことが起きているからでもある。アウェーだと、我々はより落ち着き、気を楽にプレーできているんだ」

前回のユヴェントス戦は1−1のドローだった。

「それ以降の私の今季? チームは向上したから、その意味では良かった。順位という点では、もっと良いものにできると思っていたよ。我々は間違った形で勝ち点を落とした。チェゼーナ戦やパルマ戦、ウディネーゼ戦、サンプドリア戦…たくさんだ」

「UEFAのファイナンシャルフェアプレーの処分でマーケットはどう変わるか? 補強も売却もゼロというのは難しい。だが、UEFAはクラブの努力を評価したということも知っている。一つ確かなのは、(エリック・)トヒル会長は投資をするということだ。彼はインテルを勝者にしたがっているからね」

そのトヒル会長はユヴェントス戦を観戦する予定だ。マンチーニ監督はマーケットについて話すだろう。

「(セルジ・)ダルデル? 決まっていないよ。彼は優れた選手だ。だが、ほかの多くの選手と同じように、チェックしているということだよ」

「(マテオ・)コバチッチ? 我々はベストの選手たちを引き止めたいと思っている。(サミル・)ハンダノビッチ? 様子を見よう。彼は欧州最高の守護神の一人だ。チャンピオンズリーグを戦いたいだろう。様子を見ようじゃないか。希望を聞かなければいけないときもある」

マンチーニ監督はハンダノビッチの退団を知っている。そして、ペトル・チェフを狙っている。