<ウェルズ・ファーゴ選手権 初日◇14日◇クエイルホロークラブ(7,562ヤード・パー72)>
 米国男子ツアー「ウエルズ・ファーゴ選手権」がノースカロライナ州にあるクエイルホロークラブを舞台に開幕。その初日、松山英樹は6バーディ・3ボギーの“69”でラウンド。13位タイにつけた。


 OUTから出た松山は2番パー3でベタピンにつけバーディ先行。5番、7番のパー5でもしっかりバーディを奪うが、9番でこの日最初のボギー。嫌な流れで折り返す。
 後半、10番のバーディパットがショートすると、12番でボギー。折り返してから中々リズムに乗ることができない。だが、ここから盛り返せるのが松山の強さ。14番で約3.5メートルをねじ込むと、15番でもバーディ。クエイルホロークラブ名物の難関上がり3ホール“グリーンマイル”もバーディとボギー1つずつとイーブンで乗り切りホールアウト。3アンダーとまずまずの滑り出しを見せた。
 「ショットも良いとも言えないけど、スコア的には良かった」と積み重ねたバーディは6つ。だが手応えはまったくと言っていいほど無かった。「そんなに獲った気はしないけれど、獲れているのは良かった」。まだ自分の思ったストロークはできておらず「そういうところでストレスは溜まる。自分のフィーリングが良ければ入ったっていう喜びも来ると思うけど、悪いんであまりそれもなく、ですね」。
 そんなパターの調子が上がらない松山のゴルフを支えたのがショット。まだ100%満足の行くものではないがスコアメイクに大いに貢献した。「パッティングもあんまり良くないんで、グリーンに乗らないと苦しい展開になると思った。そんな中、14番から17番まではしっかりグリーンに乗せることができた」と後半の立て直しに奏功したと語る。
 笑顔のホールアウトとは行かなったものの、首位とはまだ4打差。状態が良いとは言えない中でこの位置で踏ん張れることが松山の強さの1つでもある。「時間があるのでしっかりとパッティングを修正して、ショットも少し修正できたらいい。残り3日頑張ります」。明日もう一段ギアを上げるべく、足早に練習場へと向かっていった。
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