昨年プロテスト1位合格の高田、デビュー戦で鮮烈なインパクトを与えた!(撮影:上山敬太)

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<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 初日◇14日◇太平洋クラブ 江南コース(7,053ヤード・パー71)>
 国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」が埼玉県にある太平洋クラブ江南コースで開幕した。2007年大会から前年度のプロテストトップ合格者に与えられてきた日本プロ出場権。今年は石川遼、松山英樹らと同級生の23歳・高田聖斗が同枠で初のメジャーの芝を踏んだ。
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 チャレンジトーナメントへの出場経験はあるものの、レギュラーツアーは初。そのデビューは鮮烈だった。「緊張しいなんですけど、それほど緊張はしなかった」と放った1番パー5のティショットはフェアウェイをヒット。ピンまでの250ヤードを「3ウッドで打とうと思ったけど、キャディにキャリーでグリーンに乗せない方がいいと言われて」5ウッドで打つと2メートルにピタリ。レギュラーツアーデビュー戦1ホール目でイーグルを奪って周囲をざわつかせた。
 しかし、「それで、ちょっと満足してしまった」。その後は5つのボギーを叩くなどして、悔しい1オーバー85位フィニッシュ。春から不調の続くショットは「月曜日にシャンクがでて水曜日にも3回くらいシャンクした。今日も8番で…思ったように打てていない」とメジャーウィークに入ってさらに悪化。しのいでしのいでスコア以上の満足感もあるのは確かだ。
 同世代に燦然と輝く松山、石川とはもちろん顔見知り。松山は東北福祉大で同級生。石川とは小学生時代からの友人で互いの実家に泊まるほどの仲だっただけに、2人の活躍に刺激を受けないはずもない。冬は雪が深くなる地元・新潟では民間の練習場に通いつめ、黙々と球を打つ。ラウンドとなれば関東まで出てきて同期のプロらと調整を行う。アメリカに羽ばたいた2人に比べればまだ駆け出したばかりだが、「マスターズに出たい」と夢は大きい。
 プロテストトップ合格、デビュー戦でのイーグル発進を、話題だけで終わらせないことが重要だ。

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