絶好調の梨花(写真はオフィシャルブログより)

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 近頃はモデル・タレントの活動よりも、アパレルブランドの実業家としての活躍が目立つ梨花(41)。4月に放送された『アナザースカイ』(日本テレビ系)で久しぶりに地上波出演した際に、昨年も家族で訪れたハワイについて、

「今年は息子と2人きりでハワイで過ごす。パパなしで息子にいろいろな経験をさせたい」
「私自身の人間力も高めたい」

 などと発言したことで、ネット上で様々な憶測を呼んでいる。そしてその裏事情を、5月14日発売の『女性セブン』(小学館)が報じている。

整理券が配られるほどの人気ぶり

 同誌は梨花が2ヶ月をハワイで過ごす目的について、「いちばんは長男のサマースクール参加だが、旦那さんと距離を置きたいという部分も大きい」とするファッション関係者の指摘を掲載。いつも自分のサポートばかりさせてしまう夫に、彼自身のやりたいことをサポートしてあげたいという思いがあるのだという。

 それもそのはず、あまりテレビで見かけなくなったとはいえ、多忙を極める梨花。プロデュースしている代官山のショップ『MAISON DE REEFUR』は3周年を迎え、先月4月18日にリニューアルオープン、当日はファンをはじめ1,000人を超す客が集まり、整理券を配布して入店を制限したという人気ぶりだった。

 パリの食堂をイメージしたという2階のカフェレストランも「おしゃれでかわいい」と評判は上々。さらにモデル業のかたわら本の出版……と、やることは山のよう。

 案外、日本にいると些事に振り回されるので国外逃亡し、溺愛する4歳の息子とのんびり水入らずで過ごしたい、というのが本音かもしれない。

「同店舗は辺見えみり(38)のセレクトショップと道を挟んだ向かい側にあるんですが、辺見えみりの店の方はターゲットがよく分からず、あまり人も入っていない。ほぼ同じ場所に芸能人プロデュースの店舗がオープンとあって、一時期はメディアにも取り上げられていたものですが、あまりの格差ぶりから完全に比較対象からは外されてしまった」(週刊誌記者)

 マメに更新しているInstagramでも、度々ゴージャスかつセンスの良い自宅の様子を公開しており、もはやテレビに出る必要もないほど梨花ブランドが成功していることがよくわかる。夫を置いての長期バカンスも、庶民の感覚を持たないセレブだからこそ可能と言えるのかもしれない。梨花の“一人勝ち”状態はますます進んでいるようだ。

(取材・文/チロル蝶子)