なんと約5割が経験アリ!「慣れない外出での遅刻」を防ぐ2つの対策

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4月に入社した新社会人のみなさん、もう仕事には慣れましたか? まだまだ慣れないことが多く、疲れ果てている方も多いかもしれませんね。

先輩の後についていきながら、外回りをしている新社会人も多いはず。しかし、いずれは先輩のサポートなしに、外出しなければいけなくなるのです。迷子になった挙句、打ち合わせに遅刻……なんてこと、絶対に許されません。

そこで今回は、株式会社エンプライズが実施した「社会人の迷子・遅刻に関するアンケート」をもとに、迷子で遅刻しないために行うべき2つの対策についてご紹介します。

 

 

■迷子で遅刻したことがある人は約50%

株式会社エンプライズが実施した「社会人の迷子・遅刻に関するアンケート」で、「仕事中、道に迷ったことがありますか?」と尋ねたところ、迷子経験者は41.8%にも及ぶ結果に。2人に1人が仕事中に迷子になってしまった経験があるとは……普段は厳しく指導している先輩たちも、人知れず、失敗を積み重ねてきているようですね。

「迷子で遅刻した場合、素直にその理由を伝えますか?」という質問には、80%以上の人が正直に迷子になったと伝える、と回答。「すみません」と一言謝るだけで、とくに言い訳はしないという人は、全体の2割程度でした。

大事な打ち合わせの前に迷子になってしまうと、焦るばかりで何をしたらいいのか分からなくなってしまいますよね。そんな事態を防ぐには、迷子にならないように、前おって準備をしておく必要があるのです。

では、具体的にはどういった点を気をつけておくべきなのでしょうか。

 

■迷子にならないための予防策

(1)時間に余裕をもって行動する

新しい場所へ行くときは、スマホで電車の乗り換えなどを検索したうえで向かいますよね。乗換時間を調べるときは、時間をギリギリに設定するのではなく、余裕をもって行動できるように調整しておきましょう。

最寄駅に20〜30分前に到着しておくと、万が一、電車が遅れてしまっても慌てずに済みますよ!

 

(2)訪問先の近くで休憩する

迷子で遅刻しないためにも、あらかじめ訪問先の近くにカフェやレストランがないかチェックしておきましょう。もし、休憩できそうなカフェがあるなら、訪問先に直接向かわず、一旦、カフェに寄ってから向かうようにすると、遅刻を未然に防ぐことができます。

打ち合わせに必要な資料を確認しながら、コーヒーをゆっくり飲めば、緊張もほぐれるはず。

 

いかがでしたか? 迷子で遅刻している経験者が50%いるとはいえ、いつまで経っても遅刻グセが直らなければ、あなたに対する信頼度も下がっていくばかり。

学生のときのようにダラダラと過ごしていると、痛い目に遭いますよ! 迷子・遅刻対策をしっかり行うことも、社会人の務めといえるのではないでしょうか。

 

【参考】

※ 社会人の迷子・遅刻に関するアンケート - 株式会社エンプライズ